2:00 am.
床に蹲って息を殺した
真夜中の隅っこを彷徨う私
突き刺さった無情な世界は
モノクロに過ぎるばかり
なのに、
絶望しきった手のひらで掬うのは
どうしようもなく、生だった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?