知育ドンジャラを作ろう

麻雀沼への誘いを断る口実ランキング。

3位 ギャンブルはちょっと・・・
2位 ハマってしまうと思うので手を出さない
1位 ルールが難しそう

このランキングは僕の体感ですので、異論は認めます。ただ、統計を取れそうなぐらい断られてきたのは事実。僕の人望が無いだけかもしれないですが、似たような想いを皆さんもされているかもしれません。

3位の麻雀=ギャンブルのイメージは最近、拭えてきてるんじゃないですかね?これは業界の皆様の努力が大きいと思います。2位の断り方をされるときついです。こちらを傷つけること無く逃げ切る見事な口実。うっかり『趣味を増やそうと思うんだけど』と口を滑らすまで、忍耐の日々です。

さて。1位は定番の断り方。だって、麻雀30年以上やっても「ルール難しい」って思うもん。仕方ないので、子供の頃から麻雀っぽいものに触れてもらう罠を仕掛けて、「難しい<楽しい」を魂に刻み込んでやりましょう。

ま、ここで普通はドンジャラって話になるんだろうけど、「ドンジャラが面白くて麻雀に移行した」みたいな人に会ったことがないので、ちょっと違う提案を。やっぱ、親御さんに積極的に購入してもらわなきゃならないので、勉強に役立つドンジャラを作りませんか?というお話。

英単語ドンジャラ

ルールは適当です。
・麻雀牌の代わりにA~Zのアルファベットの牌を3枚ずつ(26*3=78)
・オールマイティを2牌
・配牌は8枚ずつ
・アルファベットの組み合わせで英単語を作る
・手牌の8枚+1枚(ツモ牌orロン牌)で、すべての牌を最初に使い切った人の勝ち
・9文字の英単語とか、多分点数が高い
・CAT&DOG&COWで動物一色とか、役をつけてもいいかも

なんか勝負に勝つために、英単語をたくさん覚えたくなりそうな気がします。ファミコンソフトの「ポパイの英語遊び」なんかよりも自由度はありそうな気がしますが、プレイをしたことが無いので自粛。

算数ドンジャラ

こちらもルールは適当。
・0~9,1/10,1/20の数字牌を4枚ずつ(48枚)
・+-×÷の四則演算子牌を8枚ずつ(32枚)
・ゲーム開始時にサイコロを振り、その数字の倍数を作る
・整数牌は最大二桁として使用可能
・3牌以上使用すればポンが可能。副露牌は()で括られた状態になる
・計算結果が和了点になる

これに似たヤツ、テレビで観たことあるなぁ。と思って調べてみたら、フジテレビでやってたヌメロンの姉妹番組の「Calcolon」でした。あれ、面白そうだったなぁ。めちゃくちゃインスパイアされてます。

ま、高得点を稼ぐにはなんといっても二桁の掛け算が重要。インド人強そうだな。サイコロの目で難易度も調整できそうですね。ファミコンの「ドンキーコングJr.の算数遊び」(以下自粛)

他にもいくらでも

今年の春くらいに公開されていた、QuizKnockさんの漢字牌での麻雀も面白かったですよね。かなりの知識量が無ければ難しそうですが。
他にも県名牌を作って地理ドンジャラとか、偉人の名前牌を作っての日本史ドンジャラとか色々作れそうなんですよね。知育ドンジャラ。

というか、誰でも簡単にドンジャラを作れるように、ロケットペンダントみたいな麻雀牌は作れないでしょうか?盲牌する楽しみは無くなっちゃうけど。ドンジャラで盲牌、平賀さんでもしないと思うな。

子供のうちに知育ドンジャラに触れた人、「ルールが難しそう」っていう断り方が出来なくなると思うんですよね。その逃げ道を塞いでやりましょうよ。

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