ぼっち・ざ・雀士

最近、周囲の麻雀ファンのみなさんが、どんどんプロになっていくなー。子供の頃、一緒に遊んでた友達が塾とかに行きだして、1人だけ取り残されたのを思い出して泣いちゃうよ。

プロ数増加の理由はなんだろう?Mリーグなどを含め、プロの活躍の場が増えたことは大きな要因だと思う。あとはリーグ戦などの真剣勝負の場に身を置きたい人も増えたのだろう。プロ雀士の公式対局の姿とか、やっぱり最高にカッコいいし。

とはいえ、みんながみんなプロになっちゃうとファン側の数が足りなくなるんじゃないかと、ちょっと心配。プロ数の増加と同じくらいのペースで、アマチュアのファンも増えていくといいな。
そのためにも、アマチュアにも真剣勝負を楽しめる大規模な麻雀イベントがあると嬉しいかも。

もちろん、各団体にアマチュアが参加できる大会はあるし、最強戦もある。でも、そういうタイトルに参戦したアマチュアにスポットライトが当たることは、ほとんど無い。ものすごい倍率を勝ち上がっているにも関わらずだ。

おそらく、この『ものすごい倍率』が問題なのだと思う。麻雀の競技性を考えた場合、『大人数での短期決戦』の結果が、あまり実力を反映していない気がしてしまうのでは?
じゃぁ、『少人数での長期戦』にしちゃう?だからそれはプロ団体の役割だってば。

ということでアマチュア団体戦

突然のルール説明
・4人1チーム
・各選手予選4半荘を対局
・上位4チームが予選決勝へ
・ポイントは1/2とかにして持ち越し
・4卓で同時に決勝戦を行い、合計ポイントを競う

こんな↑ルールで全国大会まであったらどうだろう?
一日で計20半荘は、通常の大会に比べれば十分な長期戦と言える気がする。名門アマチュアチームとか生まれたら、全国大会連覇とかも十分ありえそうな気がするんだけど。

もう我々は、団体戦が最高に熱いことを知ってしまった。今日から夕刊フジ杯も始まった。プロの人たちばっかり楽しそうでズルい!あってもいいじゃん、アマチュア団体戦!!

もしうっかり誰か偉い人にこの想いが届いて大会が実現したら、補欠でいいので、誰かチームに誘って下さい。いまだにぼっちなのは変わらないのです。少年時代のトラウマが・・・

(終)

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