ちょっと前に書いた『異世界麻雀モノ』について

↑は、とりあえず書いてはみたものの、あまりリアクションが無かったので続きを書くかどうか悩んでいる案件です。ちょっとtwitterで異世界麻雀モノの漫画を見掛けたので、この保留案件について書いておこうと思います。

そこそこ異世界転生作品を見てきた中での判断ですが、だいたい転生した主人公がチートな能力を持っている、ということ。僕の中の分類では、そのチート能力をどうやって得たか?というのが結構キーだったりします。
まず、神様的な人に与えられた能力がチートだったケース。多くの作品がこれに属するような気がします。もう一つは、転生前の能力を異世界で発揮するタイプのものです。
良くあるのがゲームの世界に転生したけど、そのゲームの攻略知識を持っている、というパターン。ソード・アート・オンラインとかが該当するでしょうか。これとは別のパターンで、転生前のスキルを活かした作品をいくつか挙げてみます。

『ナイツ&マジック』・・・仕事のプログラミング能力と趣味のプラモデル作りを活かした、異世界ロボット作品。
『本好きの下剋上』・・・司書となることを目標にしていた主人公が異世界転生。本を作るためにあらゆる手段をとる中世っぽいファンタジー作品。
『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです』・・・元々の世界でチート能力を持っています。そりゃ、異世界でも無双します。

異世界食堂なんかも、このジャンルに入りそうですね。僕はこの手の『現実世界の能力が役立つ』作品が結構好きです。そこで、『プロ雀士の方々の凄さを世に伝える方法はないか?』『異世界転生した時にプロ雀士ならではの能力が活かせたりしないかな?』って思ったわけです。
でも全然思いつかなかったんです。僕の発想力が足らなくて、本当に申し訳ないです。プロ雀士の方々が持っている能力が様々なので、「麻雀を打っていたから身に付いた能力」というより「元々持っている能力を麻雀に活かしている」って気がしてしまうのです・・・

それとは別に、物語を読むだけで麻雀のルールがなんとなくわかる作品ってあるのかな?とも考えます。アメフト漫画「アイシールド21」みたいな。僕が知らないだけかもしれませんが、そんな作品があればもっと麻雀を楽しむ人が増えるんじゃないかなー、と。

てことで、考えて辿り着いた設定が、前述の『勇者と魔王の麻雀教室』なわけです。主人公が麻雀を教わるタイプの作品ではなく、教える側に回るのが珍しいかもしれません。麻雀の無い世界なので、当然麻雀牌もありません。麻雀牌を作るところからでも話が作れそうです。なんで索子の1は鳥の絵なのか?自動卓で使うための麻雀牌の中身はどうなってるの?とか。

でもキャラ作りとかしんどいな。僕が中学生ならともかくいいおっさんだからな。いいや、魔王っていったらあの人だろ。勇者どうしよう。ヒナタって主人公っぽい名前だな。そういえば主人公チームって言ってたもんな・・・って感じで、登場人物をあのリーグのあの人たちにしてみました。初心者ではない麻雀好きでも興味持てるかも?っていう企みもあるとかないとか。

いつか続き書くのかなー。どう考えても長編になるから封印したいなー。たぶん、黒歴史ってやつなんだろうなー。誰か、読むだけで麻雀のルールが分かるような漫画とかアニメとか生み出してくれないかなー。その作品一つで麻雀の未来は明るくなるよなー。もうこれは遺言にしてもいいなー。

突発的に書いているので、いつも以上の乱文、申し訳ありません。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
(終)

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