麻雀はいすくーる・手役派学級(11)

オーラス

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今回の主な登場人物
・満願寺和了(まんがんじ かずのり)学年主任。雀闘力 12,000。

【 生徒指導室の手前で、学年主任の満願寺と遭遇。 】
満願寺『ちょっと待て。お前ら、廊下を走るんじゃない。一色まで一緒になって何をしてる?』
三好『満願寺先生箱下先生がクビって、どういうこと?』
満願寺『・・・私も今聞いたばかりで、戸惑っているところだ。』
帯島全『なら、わかる奴の所へ聞きに行くわ。』
満願寺『帯島、待ちなさい!!なんだ、その態度は!』
三好『タンくん満願寺先生を喰い止めて!おねがい!!』
タンヤオ『OK!任せてっす!足立くんがいればなんとかなるっす!』
帯島全『タン!頼んだ。』

【 生徒指導室へ入っていく、三好・一瀬・一色・帯島 】

満願寺『みんな先に行ってしまったが、いいのか?』
タンヤオ『二人いれば、何とかなるっす。』
満願寺『二人?どう見てもお前一人にしか見えないぞ。』
タンヤオ『え?えぇぇ!足立くんが居ないぃ!!いつから??』
満願寺『足立?見てないぞ。』
タンヤオ『足立くん・・・どこに行ったんすか・・・』

七条『タンくん。』
タンヤオ『七条さん。どうして?』
七条『風間くん先生の話を聞いて。これは?』
タンヤオ『いま、三好さんたちが生徒指導室に事情を聞きに行ってるところっす。オイラは満願寺先生の足止め中っす。』
満願寺『二人になったところで足止めになんてならないぞ。』
七条『それは、やってみないとわからない。』

~バトルスタート~
~タンヤオ&七条、劣勢だが粘る~

タンヤオ『七条さん。大丈夫っすか。』
七条『ええ。大丈夫。』
満願寺『なんだかんだ粘られてしまったな。が、もう終わりだ。』
タンヤオ『ぐっ。。。せめて足立くんがいれば・・・』
七条『まだ、諦めない。』
タンヤオ『!!!そうっすね。』
??『お待たせ!』

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vs学年主任


門前『ツモォ!』
海月『間に合ったみたいですね~』
七条『門前くん海月さん。』
タンヤオ『2000/4000!逆転っす!!』
満願寺『やられたな。見事だ。』
七条『一人一人は非力でも、束になれば先生にも勝てる。箱下先生が教えてくれたこと。』、
満願寺『箱下先生らしい見事な指導だな。・・・私も突然の話で、何があったのかを知りたかったところだ。行きなさい。』
タンヤオ『あざっす!』
満願寺『ただし、廊下は走るなよ。』

(続)

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