エージェント制度

競馬には、エージェント制度がある。調教師と騎手の間に入って騎乗依頼を仲介する人だ。JRAのホームページには『騎乗仲介者一覧』というページがあって、誰がどの騎手のエージェントであるかが、公開されている。
どんな契約とかがされているとかは詳しくないが、言葉のイメージから、麻雀界にも必要じゃないかな?と、さっき思いついた。思いついたことを深く考えずに発信するのは、自分の強みでもあり、弱点でもある。あとで反省することにならなければいいが。

さて。
今週末、『国民文化祭みやざき2020「全日本健康マージャン交流大会」』が開催される。地方でこういう大きなイベントが開催されるのは素敵なことである。やはり映像媒体で活躍する選手の多くは東京近郊在住だ。僕も千葉在住のおかげでその恩恵を受けている身だが、地方イベントの活性化を望んでいる。麻雀プロの多くは素敵な方々だから、全国のファンの方にも触れ合う機会がたくさんあって欲しい。で、このイベントって、日帰りなのかな?ゆっくり温泉とか入ってくんのかな?って思いついたのがエージェントシステム。

例えば、宮崎でイベントがある。スケジュールに余裕があるから、もう一日くらい九州地方のうまいもん食いたいなー、と、プロ選手が思っていたとする。プライベートで過ごすのもいいけど、せっかくだから地域の麻雀ファンともっと触れ合いたいなー、とか思うんじゃないかな?僕だったら絶対思う。特に、『うまいもん食いたい』って所。

でもたぶん、麻雀プロが自ら営業をかけるのとか難しいと思うんだよね。無数にある麻雀店に対して、リサーチとかしきれないでしょ。そこで、麻雀エージェント。この場合であれば、九州在住の麻雀プロや関係者とかがいいかもしれない。その人に、「この日に宮崎に行くんだけど、前後に福岡でゲストを募集してるお店とかあったら声かけてよ?」と聞いてみるとかね。人気プロなら入札形式とかになるかもね。法的に大丈夫かどうかは、知らん。

先にゲストを頼んだお店のゲストを近くで受けるのはお客さんの奪い合いになるから多少の移動は必要かもしれない、とか、交通費と宿泊費の比較とか、いろいろ難しいことはあるだろうけど、需要あるんじゃないかな?僕が知らないだけで、実はすでにあったりするかもしれないし。

系列店をはしごするツアーとかはたまに見るけど、ノーレート店とかではあまり見かけない。単発ゲストが多い気がする。オフシーズンは地方を飛び回るMリーガーとかかっこいいよね。麻雀プロが、より魅力的な素敵な職業になればいいな、と思って書きました。おやすみなさい。

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