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【農業簿記】第2章・簿記一巡の手続き
本日は、大原出版・農業簿記検定の第2章の「簿記一巡の手続き」に関して勉強しました。簿記一巡の手続きを踏むことで、PLやBSの為のベース作りを行います。
簿記一巡とは、
①取引。野菜が売れたり、お金を借りたり、耕運機を購入することです。そこには、伝票が発生してきます。
②仕訳。取引で発生した伝票を元に、勘定科目(現金、買掛金、農産物売上高、種苗費、肥料代、賃金手当など)ごとに、借方か貸方へ分別することです。
③転記。総勘定元帳という帳簿に勘定科目を振り分けていきます。これをすることで、ある期間内の、勘定科目ごとの取引や、残高を把握することが出来ます。期間内に様々な取引がある中で「今現時点で、現金がいくらあって、借金がいくらあるのか?」など把握できます。黒字倒産を防ぐ為にも重要な部分です。
④試算。①から③までの計算がきちんとあっているかを、「合計残高試算表」を使って確認します。借方と貸方の合計がきちんと一致しているかを再度チェックです。
以上のような手順を踏むことで、正確性の高いPLやBSを作成することが出来ます。
次回は、勘定項目に関して、勉強していきます。