色彩体験「線で遊ぼう♪」
色と線から始まる世界
今回はそのプログラムの part 2でした。
第1回目の様子や、色と線から始まる世界の詳細はこちらをごらんください。
今回のコンセプト
線の発明家になろう♪
線で遊ぼう♪
「線」というシンプルな要素ですが、凄い可能性を秘めています。この可能性を広げていくことで、創造性が広がっていくことを期待しています。
今回は色んな線を体験して最終的に自分で自由にオリジナルの線を作るアート体験をさせていただきました。皆んな素敵なお子様ばかりで、とても素敵な時間になりました。ご参加いただきました皆様、お呼びいただきましたにこにこ塾様ありがどうございました。
次回の予定
次回のワークショップでは、「形の中に形を描こう♪」をテーマに開催する予定です。まずは、丸や四角、三角などのわかりやすい基本の形の中に、模様やデザインを描いてもらうワークを行います。例えば、丸の中に渦巻きを描いたり、四角の中にチェック柄やストライプを描いたりして、形と模様の組み合わせの面白さを体験していただきます。その後は、自由にオリジナルの形を作っていただき、その中を思い思いの模様や色で埋めていきます。自分だけの形や模様で、世界に一つだけの作品を完成させましょう。お子様たちの無限の創造力を引き出し、一緒に楽しい時間を過ごせたらと思います。皆様のご参加を心よりお待ちしております。次回もどうぞよろしくお願いいたします。
活動を始めたきっかけ
この度、私は絵画のワークショップ「色と線から始まる世界」を開催いたしました。本ワークショップの対象は、さまざまな事情により学校に通うことができない子どもたちです。彼らは自己肯定感が低く、自分に自信を持てない状況にあります。
しかし、創造性を高めることで、自分の思いやアイデアを形にすることができ、その体験を通じて自身の価値を感じるプロセスが生まれます。その積み重ねが、子どもたちの「自分らしく生きる力」を育んでくれると信じています。
私自身も過去に、重度の吃音症やチック症、身体の強張りなど、さまざまな精神的、肉体的個性を抱えており、大人になっても社会に適応することが難しい時期がありました。しかし、創造性を通じて自己表現することで、社会に自分なりの形で関わることができるようになりました。過去を振り返り、現在を見つめたとき、創造性を通じて子どもたちが少しでも自分を肯定できるようになってほしいと願い、この活動を始めました。
背景
なぜ子どもたちがこのような辛さを抱えなければならないのか、その背景には複雑な要因がありますが、現在も、小さな身体で大きな苦しみを抱える子どもたちが世界中に存在し、国内にも多くの子どもたちが同様の状況にあります。またそのような子どもたちが増えている現状もあります。このような状況に対して、まずは自分の手が届く範囲で、地域においてこのような活動を続けていきたいと考えています。具体的には、彼らのための創造的な場として「色と線から始まる世界」を通して、誰でも表現の可能性に触れられる時間をコンセプトに構築したアートワークを元に子供たちの笑顔に貢献し、ひいては日本の明るい未来に貢献できたら嬉しく思います。
企業の皆様へ
子どもたちが笑顔であれば、未来は明るいと信じています。その反対に、子どもたちが泣いて苦しんでいれば、未来は暗いものになってしまう可能性が高まってしまいます。
今現実的に私一人の力では支援できる範囲に限界があります。そこで、企業の皆様のお力をお借りできないかと考えております。彼らの自己肯定感を高め、笑顔を増やすことを目的に、地域の子どもたちの未来を一緒に支えていく活動を共に進めていただけないでしょうか。
この取り組みは小さな一歩に過ぎないかもしれません。しかし、長い目で見れば、子どもたちが自分らしくこの世界を楽しめるようになるための大きな一歩であると信じています。何卒、ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
具体的な支援例
作品を社内やお客様のスペースに飾る
子どもたちは自分の表現が人に届くことで、自信と喜びを感じることができます。可能であれば作品をサブスクリプションとしてご導入いただけないでしょうか。
資源のご支援
画材や制作に必要な資源のご支援をいただければ、子どもたちはより多様な表現方法を学ぶことができます。新しい素材や道具との出会いが、彼らの創造性を刺激します。
継続的なサポート
長期的に子どもたちの成長を見守り、一緒にプロジェクトを進めていただけるパートナーを求めています。
定期的な展示会や発表の場
展示会を開いていただける方
子どもたちのモチベーションも高まります。
あくまでも上記は例ですので支援の形は企業様ごとにご無理のない形で構いません。大切なのは、子どもたちの個性と創造性を尊重し、共に伸ばしていく姿勢です。彼らが自分らしく生き、この世界を楽しめるようになることが、私たち全員の未来をより豊かなものにすると信じています。
この取り組みは小さな一歩かもしれませんが、子どもたちの人生にとって大きな変化をもたらす可能性があります。どうか、一緒に子どもたちの未来を支えていただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。
第二回「線で遊ぼう♪」の風景
以下活動風景になります。
