応用情報技術者試験 午前問題の罠!?時間を割いてはいけない問がある
応用情報技術者試験の、午前問題についてです。
午前問題には、時間を割いてはいけない問があると思います。それは「初見の計算問題」です。
■午前問題は早く切り上げたい
過去に投稿したのですが、午前問題は早く切り上げて、午後に備えることが有効だと思います。よって、午前問題に時間をかけ過ぎることは、致命傷になり得ます。
ここで足を引っ張るのが、「初見の計算問題」です。
↓過去の投稿はこちらです。
■初見の計算問題は、コスパが悪い
午前問題は選択式で、80問あります。大半は選ぶだけの問題ですが、計算しないと答えが解らない問題が混じっています。
過去問に出た計算問題は、選択肢まで同じなので、正解を覚えていれば選べます。少なくとも解き方は想像つくので、イチから考えずに済むと思います。
困るのは、受験当日に初めて出た計算問題です。取り組んでも時間がかかり過ぎたり、計算結果が選択肢にないと泥沼になります。
ですが、これは後回しにして良いと思います。選ぶだけの問も、時間のかかる計算問題も、1問は1問。変わりないからです。
■後回しにしても、合否は左右されにくい
「初見の計算問題」を、後回しにして良い理由についてです。
午前問題は80問のうち、40問が過去問からの出題といわれています。ですので、残りの40問が初見の問題となります。
さらに初見の問題のうち、5問が計算問題だとします。とすると、イメージは以下の通りになります。
過去問から ○○○○○○○○
初見の問題 ○○○○○○○★
初見の計算問題 ↑
午前問題は60%取れれば合格のため、過去問が80%取れれば、初見の問題は40%の正解で良いことになります。初見の問題のうち、間違っても良いのが計算上24問。うち、「初見の計算問題」が5問だとすると、影響は大きくないと言えそうです。
※試験時期によって違ったらスミマセン。
■過去問を押さえていれば大丈夫
もちろん解けるなら、それに越したことはないと思います。しかし、解き方自体を考える必要があったり、見るからに計算量の多そうな問は、後回しや断念でも良いと思います。
過去問を把握していれば、正解率には余裕が出ると思います。少なくとも、「初見の計算問題を後回しにしたから不合格になった」となることは、考えにくいと思います。
ではその困った5問ですが、これは事前に予想することができません。そもそも過去問にないので、出ないとわからないからです(笑)
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