Canon R8ってなんだか、人気なさそうだよね。コンパクトで高性能なのにね。
私はx-m5やgr3xなどはコンパクトで気軽に撮りたい時にメイン機として持ち歩くカメラとして使っている。
休日、妻に息子を見てもらい家族カメラマンとして身軽になれる日があればその時は【Canon R8】の出番だ。
出かける前の準備段階から少しワクワクしながら毎回準備をしている。笑
またどのレンズを持っていくか、付けては外し、また別のレンズに付けては外す作業を気づいたら30分〜1時間繰り返してしまっている。
私の考え方としては、その日に持っていくレンズはカメラに装着したレンズのみを持っていくと決めている。
（2歳の息子とのお出かけにレンズ交換する時間など存在しないのだ。笑）
なので、余計迷ってしまう。
昨年発売となった28-70 f2,8 stmレンズを購入してからは、近場でのお出かけは毎回相棒として装着している。
別売フード:EW-73D
プロカメラマンやRAW現像を行う人にとってはこちらのレンズは補正無しだと歪んでしまうので、なかなか修正工程が多くなり面倒なこともあるかもしれない。
私は撮って出しがほとんどで、RAWデータを触る時は旅行などで遠出をした場合のみだ。
なので、撮って出しのJPEGデータメインであれば最高に良いレンズと言っても問題は無いだろう。
と、一旦カメラの話に戻る。笑
①R8の外装と重さの握りやすさ
まず、前置きの情報
【Canon R8】
重量:461g
センサー:フルサイズ
外装は全体的にプラボディで軽量化に全振してあるような印象。 但し、グリップはしっかりしており、手に吸い付くようなグリップを感じられる。
初めて持った時から、手に馴染む感触はものすごく良かった。現在もこれは揺るがない。
付属品は最小限にし、SDカードスロットは１つのみで上位機種にあるセレクトダイヤルの代わりにボタンのみ。
バッテリー容量も小さいモデルを採用しており、軽いボディのほとんどを光学性能に費やし、写真を撮る行為以外のものは完全に削ぎ落とした。
そう思えるカメラなのである。
②機能が足りない？ここはシンプル全振り機と言わせて欲しい
これは一個人の思想に過ぎないが、
記録用カードもデータが消えなければ、1枚で良い。正直データが消える事態は普段カメラを使用していてあったことがあるのか？私の体感にもなるが、そんなことは滅多なことがない限り起きない。
あと、ダイヤルも写真撮影する時には直接は必要ないだろう。操作性の問題だけである。
バッテリー持ちが悪いという話もあるが、写真を撮る瞬間にそんな事は微塵も考えない。ただ撮るという行為に没頭するのみ。
（替えのバッテリーを持っていかないという話ではない。笑）
③AF速度・認識、高感度耐性、レスポンスの良さ
R6mark IIとほぼ同等のAF性能。
被写体認識能力が高く、被写体選択を【自動】モードにしてもしっかり合わせてくれる。
例えば瞳AFモードをONにすると人間、犬猫、乗物など関係なく、しっかりと認識してくれる。
ピント外しが少なく、AFも速い。
100点満点中・オール90点の万能型カメラと思っている。
また、夜間や暗い室内での高感度耐性も素晴らしく、ISO感度50000あたりでシャッターを切ってもノイズが極小で、スマホ画面だとよく目を凝らして見ないと分からないレベル。
また常用感度も102400まで上げて撮影することができるので、Canon 24-105L f4や24-240の便利ズーム付けっぱなしでも夜間撮影することが可能だ。
それでいてピント外しが少なく、AFも速い。
100点満点中・オール90点
個人的にR8だと肩の力を抜いて気軽にシャッター押せるようになった。
RF28-70 f2.8 stmのレンズについても語りたかったが、長くなったのでまた今度にする。
最後まで読んでいただきありがとうございました。