バージンロードを歩いて子を産むだけが人生じゃないよ #トイアンナマガジン
久しぶりに、ひさ~~~しぶりに、である。
「いい年して子どもを産まないなんて、人として劣っている」
なんてことを言われてしまった。
もうタイムトリップしたのかと思った。昭和に。でも2021年だった、確かに。あぜんとしてしまって。でもすぐに思い直した。
「この人、私のことが嫌いすぎて何でもいいから言いたかったんだな」と。
嫌いな気持ちが先行しすぎて、とにかく何か言わなくちゃと思って、とりあえず私には子どもがいなくて、相手にはいるものだから、そこで差をつけたくなったんだな、と。
嫌われトイアンナの半生
なにせ、嫌われることも多い人間である。インターネットでドンパチすることもあるし、離婚だって2回したし、今の仕事ときたら恋愛コラムニストで、私生活も仕事もおもしろピン芸人。
私の周りで一番プランのないキャリアを歩んでいるし、私が友達だったら「もう少し将来を考えなよ」と言っている。それでも書いてしまう人生だから仕方ない。私は文字を原稿へシャウトして生きるしかないらしい。
そしてインターネットに向かって延々叫んでいるものだから、味方もいるが嫌われもする。これはもう、何かを発信する者の宿命みたいなものです。それでも言葉が止まらないから、こうしてネットに書いちゃうんだけどね。
ブスだの美人だのアホだの賢いだの、ネットには私の評価が散乱していて、誰かの評価をアテにしていたらとっくに精神崩壊しています。基本的には罵倒もゲラゲラ笑いながら対応するんだけれど、それでもまあ、一線を超えちゃいけない悪口ってあるよね。
それが、「ある層をまるごと傷つける中傷」です。
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