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積読かわりに読んだよ:コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト 知らないと一生後悔する99のスキルと5の挑戦 2024年8月4本目

こんにちは。あなたの積読、代わりに読んで噛み砕くレビュ―シリーズ。8月4本目は『コンサルが『最初の3年間』で学ぶコト 知らないと一生後悔する99のスキルと5の挑戦』です!

著者は、2005年から8年間にわたりボストン・コンサルティング・グループ(以下BCG)に在籍された高松智史さん。この本では、高松さんがコンサル時代の3年目までをふり返り、1年あたり33個ずつ会得し、合計99個に及ぶスキルを惜しげもなく提供してくれています。

私の周りにもコンサルティングファーム出身者は大勢おり、そして、「コンサルが書いたコンサルのなりかた本」も大量にありますよね。ここに列挙するだけで3スクロール分くらいあります。

だからこそ、「本当に役立つコンサルスキル本ってどれだよ」と審美眼も厳しくなりますし、いざ買っても積読しがち。本著はそういう意味で、限界までスキルを細かく分解して説明してくれる、非コンサルが挫折しづらい本といえます。

この本のテーマをざっくりまとめると

  • アウトプットを生み出す6ステップ「ロ→サ→T→ス→作→ア」は最強

  • 構造化は裸の王様

  • ホワイト化が進めば進むほど成長は自己責任

要するにここ読めばよくない?本の重要ポイント

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