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積読かわりに読んだよ:ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論 2024年6月2本目

こんにちは、トイアンナです。
あなたの積読を代わりに読んで、噛み砕くレビュ―シリーズ。
今回は『ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論』です。

いい本のタイトルだなあ!!

本著はアメリカの人類学者、デヴィッド・グレーバー氏が労働の本質について鋭く問いかけた作品です。世界中で大きな注目を集め、日本でも累計15万部を超える大ヒットとなりました。

この本のテーマをざっくりまとめると

  • この世には無意味で有害な仕事、いわゆるクソどうでもいい仕事(ブルシット・ジョブ)が存在する

  • ブルシット・ジョブに従事する人たちは年々増えており、しかもけっこういい額の給料をもらっている

  • ブルシット・ジョブがなくならないのは、生産性や社会的価値よりも組織運営の合理性が優先されがちだから。

要するにここ読めばよくない?本の重要ポイント

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