積読かわりに読んだよ:「いかにして問題をとくか」 2024年7月3本目
こんにちは。あなたの積読、代わりに読んで噛み砕くレビュ―シリーズ。今回は数学を学ぶ方に不朽の名著といわれている『いかにして問題をとくか』を扱います!
なんともレトロかわいい表紙……。
というわけで積んでしまったわけですが……。
著者の数学者であるジョージ・ポーリアがこの本を書いたのは1944年、日本語版の初版は何1954年ですから、今から80年前の本です!
にもかかわらず、ベストセラーが続いている。ということは、名著である。というわけで、積読からレスキューすることにいたしました。
ただですね。この本は2022年にリニューアルされています。しかし、私が手にしたのはオールド版。第56刷となります(すごい回数重版されていますね!)
少なくとも56刷は言い回しが古めかしく、デザインも読みづらく……。それでも「フキュウノメイチョ、フキュウノメイチョ」と呪文のように唱えながら、読み進めました。
この本のテーマをざっくりまとめると
あらゆるシーンに応用可能!問題解決のための4つのステップ
最高のメンターは「そっと」サポートする
上達するための一番の近道は優れた人を真似すること
要するにここ読めばよくない?本の重要ポイント
ここから先は
2,570字
/
6画像
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?