ワクチンが見せた格差社会 突き付けられた「命の順序」 #トイアンナマガジン
大企業での職歴か、接種枠をねじ込む人脈がなければワクチンが打てない話。
今日はこれから2回目のワクチンを打ちにいく。
同級生の間で最も遅い接種だ。
30代フリーランスのワクチン接種は絶望的に遅い私が卒業した学校は就職で頑張った人が多く、周囲の同級生は大企業で働き続けているタイプが多い。彼ら・彼女らは職域接種で夏前にワクチンを接種しはじめ、特に思想がない限りは2回目接種も終えている。
私はその中で会社員のレールからぽろっと零れ落ち、フリーライターをやっている。そして「フリ