ヒストリックBO1で半年間ジャイルーダをブン回した話。
2021年6月にアリーナ内で開催された「全カード使用可能ヒストリック」で青緑型のジャイルーダ・コンボを使ってから、すっかり気に入って半年間ずっとジャイルーダを回してきた。記録と布教を兼ねて、今回noteに記事を書く。
最初に言っておくと、コンボデッキではあるが成立すれば勝ちという類の物ではなく、現環境に存在するだいたいのデッキに速度か対応で負ける。Jumpstart以降のヒストリック環境はそれぐらい速い。
レシピはこちら
https://www.mtggoldfish.com/deck/4514707#paper
最初のリストをいじってるだけだから、土地の比率が割とあやしい。小道4積みでいいんじゃないかな。
元々は《巨大猿、コグラ》なども入ったグッドスタッフ系デッキだったのを、ウラモグの着地に全てを賭けるコンボデッキに変えた。やることは「高速でジャイルーダを出し、ライブラリーをめくってクローン系クリーチャーでジャイルーダをコピーし、ウラモグが出るまで掘り進む」以上。
・眷者の神童、キナン
デッキの要。4ターン目のジャイルーダ着地を成立させ、自身の起動型能力でコンボ空振り時のケアも可能。たまにウラモグを唱えられる。除去されると展開が止まるので漫然とキャストせず、最低でも着地直後に1アクションか、次のターンにジャイルーダのキャストができるタイミングを意識したい。
・深海住まいのタッサ
ジャイルーダを出し直す。信心が溜まれば破壊不能ブロッカー。
・灯の分身
クローン系。ジャイルーダのETBを増やせて、ウラモグが出た後にタッサで出し直せばウラモグのコピーになれる。タッサでの出し直しを当てにしてマナ加速要員をコピーするのもアリだが、全体除去を食らうと悲しいことになる。
・多面相の侍臣
クローン系その2。《セラの使者》などを相手に睨み合いに持ち込めるので、本来ジャイルーダが苦手とするリアニメイトデッキに強い。灯の分身をコピーすれば伝説でないジャイルーダとして戦場に残れるけど、墓地から不朽で出てくるのも美味しいので状況に応じて。
・裕福な亭主
《楽園のドルイド》から入れ替え。除去耐性がそこまで信用できず、マナが使い捨てでも宝物になったことの恩恵が大きい。タッサとの相性も良い。
・夢根の滝
《寓話の小道》と入れ替えた土地。1ターン目タップインが苦にならず、3ターン目にアンタップインで安定する。
・吠え群れの笛吹き
マナ・アーティファクトから3ターン目に着地、4ターン目土地セットから3マナでジャイルーダを手札に加えて2マナで能力起動が理想的な動き。これにより変身できるので、空振りした場合のリカバリーも多少効く。手札に来ると腐りがちなウラモグを出せるのも重要。除去には弱いがコンボの天敵である打ち消しと手札破壊、妨害置物に強い。
・献身的な助手、オグロール
《迷い子、フブルスプ》と入れ替えた2マナ伝説。モックス起動要員。ライブラリートップを確認できるのでキナンとはちょっと相性が良い。ジャイルーダなど、墓地に置かれたクリーチャー・カードが能力の解決中に墓地を離れた場合、ゾンビ生成能力を与えられないので注意。
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