海外に飛び出す準備(2)
還暦に手が届く歳になって筋トレにハマった、アラ還トレーニーの自分は、大好きな海外の街に飛び出すコトにした、と過去のnoteに書いた。北米のカリフォルニアに旅立つ、出発は12月4日だ。旅の準備をするのは、ワクワクの始まりだ。そう、子供のころに感じた、遠足の前日の気分だ。
海外に旅立ち、無事に帰ってくるためのプロトコル、通常の手続きに加えて、武漢由来の流行り病によって追加されたモノがあるので、今日のnoteにはこのコトを書いてみたい。
スマートフォンを用いたワクチン接種証明書を、日本国内&インターナショナルで利用できるバージョンで、発行する必要がある。これは『接種証明書アプリ』で簡単に登録ができる。日本国内版の場合は、マイナンバーカードの読み取りだけでOKなのだが、インターナショナル版には、加えてパスポートの読み取りも、必要になる。米国での入国審査時には、CDC(Centers for Disease Control and Prevention=アメリカ疾病予防管理センター)が発行する宣誓書(Attachment A: Proof of COVID-19 Vaccination for Non-citizen Non-immigrants Passenger Disclosure and Attestation to the United States of America)にサインをして提出する必要がある。
https://www.cdc.gov/quarantine/pdf/ncezid_frm_pass_attest_eng-508.pdf
アメリカ市民の場合は、National Security Cardという、日本のマイナンバーカードがお手本にした、社会保障制度の為のカードで、管理されている。日本とアメリカを行き来するには、こうしたプロトコルが不可欠だ。
で、日本入国時に必要な書類なのだが、「検疫法第12条の規定に基づく質問事項及び同法第16条の2の規定に基づく誓約事項」というモノがある。
https://www.glocal.gifu-u.ac.jp/docs/20220415_res-pledge_jp.pdf
もうちょっとデザインを頑張っても良かったかもね。
ちなみに、サムネイルの写真は、アラ還トレーニーのパスポートと、20年以上使い込んだCOACHのトラベル・ウォレット。