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時ノ栞書店

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ちいさな本屋を開く夢を綴った手帖です。
運営しているクリエイター

#わたしの本棚

こ と ば に 魅 せ ら れ て

こ と ば に 魅 せ ら れ て

澄んだ水みたいに、

何の違和感もなく心にスッと沁みてきて
いつの間にか、
心地よい潤いを与えてくれて
気づけば
心の中を爽やかに洗ってしまうような、

そんなことばと出会うことができる
(ヒミツにしておきたいくらい)
とっておきの本の紹介です。



ひらがな暦好日絵巻美しいものを

「 もうひとつの居場所 」の物語

「 もうひとつの居場所 」の物語

「 逃げ出してしまいたい 」



今、そんな想いを抱いている人がいたら
ぜひ手に取ってみて欲しい本がある。

どこか懐かしく、少し切なく、とびきり温かい、
「もうひとつの居場所」を描いた物語。



雲を紡ぐ
特に、単行本120頁から122頁の
おじいちゃんの言葉、とても好き。

岩手の瑞々しく美しい自然と
糸を紡ぐ職人たちの芯通った心、
親子、夫婦の関係の再構築。
読み進めるにつれて
心が

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私は、本屋をつくりたい。

私は、本屋をつくりたい。

それはまだ、
誰にも見せたことの無い一冊のノート。

新しくページをめくり、
あらわれた真っ白な紙に
ようやく決定した店名を書き込みます。

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時 ノ 栞 書 店

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以前はカフェ機能を重視した計画だったけれど、
どちらかと言うと今は
「本屋」としての色を
つよく出したいと考えています。

あたたかい小説と

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