舞台『終わりのない』を観に行ってスピリチュアルと再会したっていう自分語り

スピリチュアルと再会ってなんだと思いつつ。

こないだ『終わりのない』という舞台を観に行きました。
こちら↓

そうしたら内容がまさかの超メガ盛りスピリチュアル。
ネタバレなし派なもので何も知らず観劇に行ったらまんまと……。

私は普段スピリチュアル界に住んでおりましたが、今年の春夏は別のとこに居たんです。アイドルオタ界と映画界。二重国籍ですね。生産性はないけど欲は満たされ癒される、私にとっては甘い世界。好きです！そういう甘味も生きてくためには必要でしょうと言い張る。

ご依頼受けたときだけ鑑定したりしてたんですけども、月日が経つにつれ、こうやって静かに消えてっちゃってもいいよなあと思うようになってました。これで生計を立てている身でもなかったもので……はい。

つまるところスピリチュアルって何かと言うと、現実力ですよね。私はそう思っております。
それならいちいち透視だなんだと挟んだりせんでもいいじゃないか、と思うじゃないですか。もうなんもしなくていいやってなったんですよ。見えない世界がなんなんだよ、と。こちとら見える世界で手いっぱいなんだわと。
こんなことは定期的に思うことなんですけど、今回は一段と凪いだ気持ちだったもんで、いよいよ終わりかと思っていたんです。

ところがどっこい。終わらない。

『終わりのない』観に行ったらほんとに終わらなかった。

舞台の内容がですね、あーこれはあれのことを言っているんだろうなあとか。これあれの表現だよね！みたいなののオンパレードで。「わかるぞ……！」って進研ゼミ仕様な反応しまくってしまった。

主人公に自分を重ねるって基本ですよね。勿論全く共感できない主人公も居るけど。今回は内容が自分にどんぴしゃりの世界な上に、山田裕貴くん演じる主人公のユーリくんがすごく自分にダブって……。

でも私がユーリくんしたのはここ数年だから三十路を跨いだ感じ……。ユーリくんは１８歳…………。ユーリくんあれだね。大人になるのがとってもはやいんだね……。

私の根暗が幅を利かせてきたから気を取り直そう。

あとですね。オカルトかって話なんですが、観てる間首がすごく引っ張られて。頭が皿回しの要領で回るんです。実際ぐるんぐるんするわけじゃないけど。そんなん怪しすぎて摘まみ出される。
右手の指もがっつり反応してて(勝手に曲がる系)、これは私のアンテナが反応しているときの特徴でもありますので、この舞台ほんとに意図的に連れてこられたんだ！！と感じながら観劇しました。
同じ匂いの人が書いたんだ！話したい！！ってテンションが上がっていた私。当然ふっつーに話せないです。いつか聞いてみたいな。

というわけで、久しぶりにガイドさんに聞いてみた。
ガイドさんていうのは守護霊的なあれです。私は守護魂（しゅごたま）と表現してます。守護してくれてる見えない存在の総称として。

なんでこの舞台観に来させたの？と聞きました。

「サボってるからだよ」

と、言われました。

ぐうの音も出ないとはこのこと！笑うしかない。

サボるってまた再開する前提の単語だと思うんですよ。サボりからのとんずらもあり得るけど、基本はサボるって休憩という意味ですよね。先に書いた通り私は鑑定も何かを書くのもやめようと思っていたもので、サボるって表現ちょっと違うじゃんかとも思ったんです。

だけど、結局そういう内容のものに引き寄せられてったってことは自分の核心の部分では見えない世界を望んでいたということだし、この分野に戻りたいと思っていたってことになりますよね。

そうでなくてもこちらの思いとは関係なく、縁があるものは手放しても勝手に手元に戻ってくるってのは最早常識レベルの定説。棄てたはずの人形がお家に戻ってくるみたいなことですよ。こわい。
結果向き合っていくしかなくなるというシステムです。

観に行ったのは１１月１１日で牡牛座の満月の前日だったんですけども、これ占星術的にもタイミングが完璧でした。気になって後から調べてみた。
意味書くと長くなるので端折っちゃいますが、とにかく宇宙の数式って完璧ですよね。やはり宇宙が今日も完璧。美しや。
ほんとに面白いからホロスコープ読むのは全国共通で教えようよ～。って毎度思ってしまう。

スピリチュアルって怪しいじゃないですか。怪しい世界大好きなんですけど、私何が一番好きって、宇宙の真理と人間の仕組みを知るのが一番好きなんです。
証明のしようもなさそうなことを考えて自分なりに辿っていくのがたまらんのです。

それでもちょっとでも伝わりやすいものはないのか！って時に使えるのが占星術で、だから占星術も好きなんです。前にもどっかに書いたと思うのですが、占星術って現実の言葉として起こせるから理解しやすいと思うんですよ。

人の役にも立たないんだからやめよう、と思うようになってた私に、単純にやっぱ見えない世界は楽しい、と思わせてくれた舞台でした。

普通に舞台の感想書こうと思ってたけどなんか思ってたのと全然ちがう……。

『終わりのない』を創り上げてくれた皆々様へ感謝を込めまして。
本当にありがとうございました。

そしておかえり私。お休みしまくったからこっからまた再開します。