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仕事がつらい時の向き合い方

こんにちはバズです!

仕事やプライベートで難しい課題に直面して、つらくなり逃げ出したくなる経験はないでしょうか?私は生粋の豆腐メンタリストなので日常茶飯時です汗

自分が豆腐メンタルだと自覚をしたのは高校の部活時代からですが、これまでたくさんの苦しい課題に直面してきました。その中であっても、もがきながら逃げずに立ち向かってきた自信があります。*討ち死にすることもありましたが笑

メンタル弱めの私が、つらい状況の中でも逃げずに立ち向かう為に日々、意識していることについて書いていきたいと思います。

仕事がつらいときは、時間軸を意識する

私は大きな課題に直面した際には、自分が見る時間軸を延ばして課題を相対的に捉える事を意識しています。その中で2つの視点から考えるようにしています。

  • 過去視点

  • 未来視点

過去視点で考える


そもそもみなさんはどういうときにしんどい、つらいと感じますか?

極端な肉体的なつらさは人間の生理現象なので別に置いて、日常の精神的なしんどさ、つらさは過去の経験と比較して、相対的に感じていると私は思います。

例えば、仕事であるプロジェクトが上手くいかず苦しんでいる場合

  • これまでこんなに大きなお金、組織を動かして失敗が許されないプレッシャーを受けたことがない

  • これまでこんなに人間関係が上手くいかず悩んだことがない


過去の経験と比較してつらさを相対的に感じるヒトにとって重要なポイントがあります。それはつらさを感じるレベルは切り取る時間軸の長さで変化するということです。


つまり過去3年間の中での経験と比較して、今の課題と向き合うのか、過去15年間の中での経験と比較して、今の課題と向き合うのかで同じ課題でもつらさの感じ方が違います。

その為、できるだけ長い時間軸で過去の経験と今を捉えることで、大抵の直面している課題はそこまでつらいものではないと感じてきます。

例えば私は、7年前に部活をしていたボクシング 部が廃部になってしまった経験があります。

  • 突然7人の後輩全員が部活を辞める

  • 大学からこのままでは部として、人がいないので廃部にするとの話を切り出される

  • 自分以外の部長を含めた同期が音信不通になり、逃げ出す

  • 結局1人でなんとかしようと半年間動いたが、状況は改善されず廃部になる

  • ヤクザみたいに怖いOB5人に部屋に呼び出され、2時間号泣されながら「お前がボクシング 部20年間の歴史を潰した」と激詰めを喰らう

このボクシングでの経験では、一度の失敗で20年間積み上げてきたものが一瞬でなくなった、仲間に裏切られヤクザみたいに怖いOBと5対1の場面でも状況を飲み込んでもらう為にビビりながらも必死に説明したというつらさがありました。

今つらいと感じているプロジェクトも、このボクシングでの経験と比べると少しは軽く感じれるようになってきます。

未来視点で考える

もう一つの考え方は、今から未来の時間軸で捉えることです。

どんな大きなつらい課題でも必ず期限がきまっていて、その先には成功と失敗があります。その中で、この課題の先に成功で何が得られるかを考えます。

例えば、このプロジェクトが上手くいけば

  • つらいことを乗り越えた自分に自信が身に付く

  • 上司からの評価が上がり、周りから認められる

ここまではほとんどの方が無意識的にしていると思います。
私はここでさらに時間軸を延ばす意識をしています。課題の乗り越えた先の成功だけに視点を持つのではなく、10年後のなりたい理想のキャリアといったかなり未来のことに焦点を当てます。

この10年先のなりたいキャリアにとって、今の課題は自分にどういう影響があるのかという視点を持ちます。この視点を持つことで何が得られるかの考え方も変化してきます。

例えば、先ほどの同じプロジェクトでも、上手くいけば

  • 自分のキャリアで必要な、複数の関係者を巻き込んでのプロジェクトマネジメント能力が身に付く

  • 自分のキャリアで必要な、困難な事象に対しての課題解決能力が身に付く


たとえ失敗しても人生の長いキャリアの観点では経験として大きな糧になる。逆に言えば、いま目の前の課題に対して、失敗するかどうか心配で悩んでつらいと思っている自分がちっぽけに見えてきます。

さいごに

今回は仕事がつらい時の向き合い方として、過去と未来視点を持つことを紹介しました。これはそれぞれ人によって相性があるので、やりやすい方でいいと思います。ちなみに私は両方を使っています。

最後に私の好きな言葉を紹介します!

“本当の失敗とは、失敗を恐れて挑戦しないこと。自分で自分をあきらめること”


最後まで読んでいただきありがとうございます!


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