どこかへ 2015年6月のフィラデルフィア、NYC、ニュージャージー
2015年の6月にフィラデルフィア、NYC、ニュージャージーに行ってきました。
15日に日本を発ち、21日に帰国しました。
いくつかの大事な打ち合わせがありましたが、最後にホイットニー美術館とハイラインを見てくることができました。美術館はこの年の5月に再オープンしたばかりでした。ハイラインも前から行ってみたいと思ってましたが、ホイットニー美術館からの帰りにちょうど良い位置関係で、今回行くことができました。
この時はRX-1を連れて行きました。
フィラデルフィアに行く時には、JFKから電車で行くか、シカゴ乗り換えで行くことが多いのですが、この時はワシントン便でした。多分、他では席が取れなかったんだろうと思います。ワシントンの空港は比較的小さいので嫌いじゃないんですが、入国審査に他より少し多めに時間がかかるような気もします。
フィラデルフィアのホテルも混んでいたようで、いつものInn at PENNもシェラトンも取れなかったので、空港近くのEastwickにあるホテル(Hampton Inn)を予約しました。混んでいる時のホテルは高くなるので、このホテルにこの値段??と疑ってしまうような値段でした。2024年現在で120 USDほどですが、その3倍弱したと記憶しています。
この年の5月にはAmtrakの大きな事故がありました。2015年のフィラデルフィアでネットで探しても、この事故の記事しか見当たりません。なぜ混んでいたのか、やはりわかりません。
フィラデルフィアにある共同研究先での打ち合わせを済ませ、AmtrakでNYCに移動しました。5月の事故の影響は、この頃にはありませんでした。この時はNYCも混んでいたようで、Ace Hotelは予約できませんでした。その近くで予約しようと、マジソンスクエアパーク辺りで探して、多分Ervryn Hotelにしたと思います。この時はそんなに高くなかったと思いますが、今はEastwickのホテルの10倍ほどするようです。
移動した午後に少し時間があったので、短い時間でしたがMOMAに行ってきました。
この時はJoseph Beuysの小物とAndy Warholのドローイングに目が止まったようです。ドローイングは小さな印刷物からトレースしたものを映写で拡大して転写したものだそうです。これがスープ缶のシルクスクリーンの原型なのかもしれません。
ホテルのバスルームには古い歌の歌詞をプリントしたタイルが使われていました。
Summer journey to Niagara… で始まるManhattan、Ella Fitzgeraldの歌でヒットしたと聞いています。
早起きしてマジソンスクエアパークを散歩、Aceには泊まれませんでしたが、1階にあるStumptownに行ってきました。ここのラテは安定の美味しさです。
ホテルの窓からは隣のビルの屋上の貯水槽が見えました。NYCらしい景色だと思います。
フェリーでニュージャージーのEdgewaterに移動し、事務所のあったFort Lee近くのホテルに数泊しました。ちょっと重めの会議が続きました。
それも終えて、土曜の朝早くバスでEdgewaterまで、そこからフェリーでNYCへ移動しました。
PENN stationの近くでスーツケースを預けて身軽になり、Bryant parkの近くに新しくできたカフェで朝食、その後でホイットニー美術館を訪ねました。
再オープンの直後の土曜だったこともあり、ホイットニー美術館は混んでました。それでも中に入ると、ゆっくり見学できるほどの広さがあり、展示物もゆったりおかれていた印象です。テラスからは近くの埠頭が見えて、潮風が気持ちよかったと記憶しています。
美術館で2時間ほど過ごし、ハイラインを通ってPENN stationのあたりまで戻りました。ハイラインは昔の電車の高架跡を公園にしリノベーションしたもので、この日もとてもたくさんの人が歩いてました。緑が多くて、そこから見えるビルの壁にはアーティスティックな落書きもあって、とても楽しく歩けました。
PENN stationの近くでスーツケースをピックアップし、JFKに向かいます。
PENN stationの近くにはカメラで何度かお世話になったB&Hもありますが、その近くに写真に写っているB&W(黒白ってことかな?) deli & pizzeriaがあり、その2階の窓にLeicaのマークが見えました。ここはphotovillageというカメラのお店だったのかもしれません。
2015年当時はM6を使ってました。僕にとってこの辺りは、カメラつながりです。
PENN statonからJFKに電車で移動し、そのまま帰国しました。少し慌ただしい最終日でした。
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