見出し画像

どこかへ 2016年4月のベルリン/ポツダム、NYC/ニュージャージー、フォートマイヤーズ、ボストン

2016年4月にベルリン/ポツダム、NYC/ニュージャージー、フォートマイヤーズ、ボストンに行きました。世界一周の航空券を利用しました。13日に出国して30日に帰国しました。
ポツダムでは仕事仲間が派遣されていた栄養研究所の訪問と共同研究先候補と打ち合わせ、ニュージャージーでは事務所で打ち合わせ、フォートマイヤーズでは学会に参加し、ボストンではMITを訪問しました。
この時はRX-1を連れて行きました。
冒頭の写真はボストンのHyattの部屋にあったリンゴです。ジューシーで美味しかったのを覚えています。奥にほぼ日手帳が見えます。

13日に成田から出発。手前の田んぼにはまだ水が張られ得ていないようです。昔、川の下流から田んぼに水を張っていくんだ、と聞いたことがあります。奥に海が見えます。
787の窓のブラインドは液晶です。下のボタンを押すと暗くなります。上のボタンを押して明るくなるのには少し時間がかかりました。

成田を出発、田植え準備は始まっているようです
787の液晶のブラインドです

今回はANAのデュッセルドルフ便を使いました。この便は2014年の就航です。
コンパクトな空港で入国や乗り換えもスムーズだったと記憶しています。

デュッセルドルフの空港に到着、乗り換え
デュッセルドルフの空港から出発

ベルリンTEGEL空港に到着間近です。変な形の建物が見えました。なぜこんな形に?と思います。改めて地図で見ると、今でも似たような建物がありました。つながっているようにも、囲んでいるようにも見えます。意味があるのかなあ?

もうすぐTEGEL、変わった形のビルがありました
TEGEL空港からバスで市内に入ります

ホテルは前回と同じ動物園の近くの25 hours hotelです。Bikiniという商業施設に入っています。夕食には前回も行ったZur Kneipeに行きました。今は廃業されているようです。良い雰囲気だったんですが。

ホテルは動物園の近くの25 hours Hotel
夕食にはGaststätte Zur Kneipeを再訪
ベルリンのビールをいただきました
豚肉とザワークラフトの煮込んだもの?
フロントのロビーから教会と広場が見えました

翌朝早く、動物園駅から電車に乗りポツダムに移動しました。途中の駅で仕事仲間と合流し、彼が派遣されている研究所を訪問しました。栄養関係の研究所です。
午後にはベルリンに戻り、ベルリン・ギャラリーに行きました。現代美術が展示された静かな美術館です。

動物園前駅から電車でポツダムに移動です
仕事仲間が派遣されていた研究所
ベルリン美術館を再訪

翌日はホテルのレストランで朝食、その後にポツダムにある共同研究先候補の会社を訪問しました。午後遅くに戻り、ホテルに近いC/O Berlinに行きました。写真の美術館で、ちょうどStephen Shoreの展示をやってました。ニューカラーの旗手と言われた人で、鮮やかながら感傷的な色合いが気に入ってます。

ホテルお部屋は6階、自転車は貸してもらえそうです
朝ごはんはこんな感じです
C/O BerlinではStephen Shoreの作品展
ニューカラーですね、好きです

その日は夕食もホテルで簡単に済ませ、翌朝バスでTEGELに向かいました。
ここから大西洋を渡り、ニューアークに向かいます。

夕食もホテルで、魚のグリル
これはミュンヘンのビールのようです
バスでTEGEL空港へ

ニューアークの周辺は工業地域だということもあり、ヨーロッパとは見た目が全く違います。ニューアークからはAir TrainとAmtrakでNY PENN stationに行きます。そこから29thのホテルまでは歩いて行きました。ホテルはお気に入りのAceです。いつもより広めの部屋に通されました。マーチンのギターも置いてありました。廉価版のやつでしたが、少しだけ遠慮がちに弾いてみました。

ニューアークに到着間近
ニューアークからAir TrainとAmtrakでNY PENN stationまで行きます
ホテルは29thのAce Hotel、マーチンのギターが置いてありました

NYCで過ごす週末になりました。土曜にはホイットニー美術館からハイラインへ、日曜にはMoMAに出かけました。午前中にMoMAの本館へ、午後にはQueensにあるPS1に行ってみました。川向こうのQueensに行ったのは初めてでした。雰囲気が違うというか、少し怖そうに思っていたのでそれまで行ってなかったんですが、今回は思い切ってということで。PS1は実験的というか、先進的な展示で手作り感もあって、ちょっと不思議な雰囲気でした。

ホイットニー美術館からの眺め(1)
ホイットニー美術館からの眺め(2)
ハイラインからの眺め
ハイラインに咲いたチューリップ、春です
可愛い落書き?も見つけました
マジソンスクエアパークのShake Shackは大賑わい
ちょうど桜が見頃でした
MOMAにて、Marcel DuchampのWhy Not Sneeze Rose Sélavy? の向こうにBicycle Wheel
E type、美しいです
Jackson Pollockは注視せざるを得ません
QueensのCafeで朝食
NYCでもマンハッタンとは少し雰囲気が違います
MoMA PS1です
展示も含めて手作り感のようなものがありました
地下鉄でホテルに戻ります

月曜の朝にはフェリーで事務所に向かいました。朝陽がハドソン川に反射しています。フェリーを降りたところに迎えを頼んでおきました。
打ち合わせを終えて、帰りもフェリーにしました。ボートからのNYCの夜景がキレイです。フェリーを降りてバスでホテルの近くまで行きました。なんとなく疲れて外食する気にもなれなかったので、Aceの向かいのレストランLASANIで見繕ってtake outしました。パキスタン料理で、久しぶりに米を食べました。

フェリーでニュージャージーの事務所に出勤です
事務所からの帰りもフェリーです。対岸はNYC
Pierからバスでホテルの近くまで
疲れたので、夕食はホテルの向かいのLASANI(パキスタン料理らしい)でtake-out

ニューアークからフォートマイヤーズへ移動です。近づくとフロリダの海が見えてきます。ホテルは学会会場でもあるココナッツポイントのHyatt、部屋からの眺めも秀逸です。3日間、朝早くから夕方まで学会イベントが続きます。

ニューアークを出発
フロリダに到着です
明け方、満月が海に沈んでいきます

学会期間中の息抜きはビーチです。毎年ほぼ同じ会場で同じビーチですが、楽しみです。ホテルの桟橋からボートで島へ、そこのビーチでのんびりします。例年よりビーチが混んでいるように思いました。

島のビーチに向かう桟橋です
長い学会期間の中、ビーチはとても楽しみです
ビーチはこんな感じ、パラソルに空きはありません

フォートマイヤーズからシカゴを経由し、翌朝ボストンに入りました。
ボストンについてすぐに美術館に行きました。ここには念願のゴーギャンがあります。我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか、というあの大作です。ずいぶん長い間前に立っていたと思います。
その後は牡蠣です、オイスターです。この何年か前にボストンを始めて訪れた時に、仕事仲間がピアで食べさせてくれて以来、ボストンはオイスターの街として僕は認識しています。いろんな種類の貝が美味しかったです。

シカゴで乗り換え
ボストンの上空から
ボストン美術館にはこれがあります
こんなのもあります
ボストンの牡蠣は(リトルネックも)本当に美味しかったです

ボストンではMITでのイベントに参加しました。その頃勤めていた会社がMIT-ILPというMITと民間企業の交流会のメンバーで、このイベントに参加できました。アメリカに駐在していた2名と同行しました。桜も見頃で、チャールスリバーを渡る風が気持ちよかったのを覚えています。その後成長することになるベンチャーが倉庫の片隅で起業した頃の姿も見ることができました。

MITはこっち(右→)
桜が見頃でした
ICAに行った時、Barrington (すでに廃業したみたいですが)でコーヒーを

ボストンから西海岸のサンフランシスコに移動し、そこから成田に戻りました。
なんとも変なルートです。サンフランシスコに特に用事があったわけでもないですし、空港で乗り換えただけです。きっと、JFKもニューアークもワシントンもシカゴも、席の予約が取れなかったんだと思います。このタイミングは春の連休(あくまで日本の)に入っていたので、飛行機が混んでいたのかもしれません。おかげで雪の残るロッキー山脈を眺めることはできたんですが。それにしても変なルートでした。

Bostonを出発
ロッキー山脈を越えて西へ
サンフランシスコ湾の辺り(変な色です)
SFOで乗り換えて帰国しました


いいなと思ったら応援しよう!