どこかへ　2013年10月のNY

2024年8月19日 14:24

2013年10月にNYに行ってきました。
羽田からシカゴO'Hareへ飛び、シカゴの事務所での打ち合わせを済ませてNYに入り、NYといってもマンハッタンよりだいぶ北のNY州のWhite Plains辺り、新しい共同開発の可能性を探る打ち合わせに参加しました。これがこの出張の主目的でした。その後、フィラデルフィアでの打ち合わせがあり、NYCに戻ってMOMAに寄って帰りました。
この時はRX-1を連れて行きました。
冒頭の写真はシカゴの空港O'Hare着陸前に撮ったもので、Google mapで調べると、Ridgewood Community High Schoolのグラウンドのようです。数面の野球場とテニスコート、フットボールのグランドが見えます。

夕方の便でシカゴO'Hareからラガーディア空港へ、そこから車でWhite Plainsのホテルまで移動しました。1時間弱だったと思います。
ホテルはRenaissance Westchester、今は改装されたか、別のホテルになっているようです。立派なホテルで、ベッドはこれまでで最高の寝心地でしたが、わずか8時間ほどでチェックアウトでした。
メトロノース鉄道で訪問先の最寄駅のValhallaまで行き、ピックアップしてもらいました。
帰りもValhallaまで送ってもらい、近くで別の用事があるというシカゴの事務所からの同行者と別れ、一人電車でGrand Centralまで戻りました。

何かイベントやっていたBryant parkを眺めながらNY PENN stationまで行き、Amtrakでフィラデルフィアへ移動しました。打ち合わせを済ませ、翌日にはNYCに戻ってきました。まだ昼頃でチェックインできなかったので、ホテルに荷物を預け、MOMAに行ってきました。

MOMAに行ってきました。NYCにきて時間があれば（できるだけ時間を見つけて）行くようにしています。
日本の美術館とは違って多くのアメリカの（欧州も）の美術館では写真撮影は禁止されていないことが多いです。そのため、作品の前でスマホをかざしている人が多くいます。作品の前でじっくり観ていると「写真撮るんだからどいてよ」という視線を投げてくる（多くは東洋系の）人もいます。せっかく本物が目の前にあるんだから、写真を撮るんじゃなくてじっくり鑑賞したら？と思いますが。
記憶とか記念に何か欲しいなら図録を買えば良いことです。
しかし、今回はカメラでたくさん撮ってみました。RX-1のマクロの機能を使うと、図録じゃ見えない細部が見えるかな？と考えたんです。
僕のお気に入りの作品の部分を拡大して撮ってみました。作品の質感というか筆致というか、部分には新しい発見があるし、部分だけでも十分楽しめるなあと気がつきました。
僕はJasper Johnsのエンコースティックの質感が特に好きです。

ホテルはAce Hotel、３回目の宿泊です。
洗面台にぶら下げられたキューブの石鹸とかエレベータのボタンとか、ここでも部分というか小さいものに目がいったようです。部屋はattic（屋根裏）で、天井の一部が斜めになっていました。1階からつながるエレベータは12階まで、そこで別のエレベータに乗り換えでatticに行きます。Attic（あえて13階とは言わないのかなあ？PHですがペントハウスじゃありません）には4部屋しかありませんでした。部屋の窓からはエンパイヤステートビルの先端だけ、見えました。
★1に行ってみたら、そこは地下のトレーニングルームの前でした。

帰国の日の朝、Stumptownでラテを飲んでからマジソンスクエアパークを散歩しました。
植栽はいつもキレイに整備されて、水が撒かれていたりします。Shake Shackはまだ開いていませんでした。ここで屋台のような店から始めたと聞くこのハンバーガーチェーンは既に日本にも出店するほどになっています。
Hotelの前に停められたピンクと黄色の2台の自転車がカワイイと思いました。一本のチェーンで繋がれていて、どんなカップルなんだろう？と想像します。

電車でジャマイカまで、Air TrainでJFKへ、午後の羽田便で帰りました。