![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/162395589/rectangle_large_type_2_7ab2d33062f81c710c98b19ebf13f8d7.jpeg?width=1200)
どこかへ 2016年11月のフィラデルフィアとサンディエゴ
2016年の11月にフィラデルフィアとサンディエゴに行ってきました。フィラデルフィアの共同研究先で定例の発表会があってそれに参加し、その後別の共同研究先との打ち合わせのため、サンディエゴに立ち寄りました。案件の割に移動時間の長い出張でした。
この時はRX-1を連れて行きましたが、移動中の写真ばかりになりました。
冒頭の写真はフィラデルフィア美術館の前から市街を撮ったものです。右は星条旗、左はフィラデルフィアの旗です。水色と黄色を見るとウクライナの国旗を思い浮かべてしまいますが。
![](https://assets.st-note.com/img/1731959506-tpMgc2hZrRnK7F9JeoLzlCY5.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1731959530-NLosfjIqp3RVtDxQ6g4OY0kn.jpg?width=1200)
フィラデルフィア空港から共同研究先のあるUniversity Cityまで、タクシーを使うと(当時、チップ込みで)$50くらいかかりましたが、電車だとそんなにかかりません(2024年現在、アプリで$6.5、キャッシュだと$8.0です)。University Cityの駅からホテルまで少し距離はあるんですが、この時は電車にしました。荷物も少なめで、天気も良かったので。
ホテルはHilton Inn at PENN、僕のお気に入りです。あたりの木々は紅葉してました。共同研究先まで徒歩で5分くらい、途中に朝食向きのカフェもあり、スタバまでも徒歩で5分くらい、大学のエリアにあって朝のジョギングにも良いところです。
![](https://assets.st-note.com/img/1731959537-XktvYmAfUEj4T1hg65eandZJ.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1731959556-jntZmcQESeLDCvWpr1T75FMY.jpg?width=1200)
フィラデルフィア美術館で僕が一番楽しみにしているCy Twomblyの展示室は閉まってました。後で調べてみると、ちょうどこのタイミングでパリのポンピドーセンターに作品を貸出していたようです。しかし、同じ頃にCyの彫像作品がフィラデルフィア美術館に寄付されていて、ポンピドーから返却される時にはこれらの彫像も一緒に展示されたようです。観られなかったのは残念でしたが。
![](https://assets.st-note.com/img/1731959581-ymZ3v2QSlIr04oVfHMRtuA5h.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1731959589-Qav0wD6cXmB2nNP4lOMep3Lt.jpg?width=1200)
の一部を背面から
![](https://assets.st-note.com/img/1731959599-TFi5KrdfAzSnG2bMIPuNE83c.jpg?width=1200)
フィラデルフィアでの仕事を終えて移動する日の朝は、辺り一面に霧が出ていました。その中を軽く走ってみたんですが、なかなか良い雰囲気でした。少し肌寒く、霧がジャケットの表面を濡らしましたが、霧の中から現れる景色を楽しみながら、気持ちよく走れました。
軽い朝食の後、電車で空港に移動、離陸直後のデラウェア川のあたりには霧が少し残ってました。
![](https://assets.st-note.com/img/1731959619-kSevL07mqy2QtRH9V3BMPcXT.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1731959631-IMeyrA1pLQwzcPK2x7jDTkFG.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1731959647-HdieblxTcqQDwSzkhPWEoru9.jpg?width=1200)
シカゴのあたりは快晴で機体の影がクッキリと見えました。
離陸する時にも機体の影が見えましたが、この時は上昇中で機首が上を向いていました(本当かなあ?)。
![](https://assets.st-note.com/img/1731959661-M2ruZp5WlRCc7Tk9z8oOJPm6.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1731959672-JA9GoCpnZVjUE3dWSPtmbXv2.jpg?width=1200)
シカゴからサンディエゴまで、途中でコロラドの辺りの砂漠っぽいところを延々と飛んでいきます。途中で大きな湖のような貯水池のようなものを見つけました。砂漠の中にあるにしてはとても大きなものだと思いました。場所は特定できません。
その周囲は砂漠っぽいところで、雨が降った時に地面を削った川の痕跡のようなものも見えてました。
![](https://assets.st-note.com/img/1731959687-QfCOwdDsmPlhGb6785gIAHuT.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1731959698-DrFmXCibuIKBWZ3vVMpNdxEP.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1731959710-dj1xBCN3mFb8tiRAMQD65uHy.jpg?width=1200)
サンディエゴの空港からホテルのあるLa Jollaまで車で30分ほどだったと思います。ホテルはいつものThe Lodge、共同研究先の会社へも近くて便利です。
ゴルフコースに付属しているようなホテルです。スコットランド風というのでしょうか?キルトを履いたスタッフもいます。部屋にもたくさんの木が使われていて、重厚です。中庭にはトーレイパインが植えられています。
翌日の午前中に共同研究先に出向き、研究の進捗を共有しました。最初にサンディエゴを訪れてから10年を超えました。仕事での緊張感は続いていましたが、土地にはずいぶん慣れたと思います。
ここに来ると、空いた時間にBroken Hillまで散歩するのが楽しみです。
ゴルフコースの脇を抜けたところに入り口があって、トゲトゲした植物の生えた砂のトレイルを歩いた先に、崩壊が進んでいるような荒々しい場所があります。さらにその先からは断崖の下のビーチに降りることもできます。人が少なくてとても静かな、僕の大好きなビーチです。
砂地を這って花を咲かせているものや綿毛のような種をつけた植物もありました。名前は分かりませんが、この土地の乾いた気候ならではのものだと思います。季節による違いもずいぶん見てきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1731959721-gE1u0WD629PvTZdOfiGbyYrl.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1731959741-7yeqQapD9wd1Og0fIJ3Zn6AE.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1731959757-YQCKdh1foljU0JNeWBb9siup.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1731959794-kveKwWCqrPXNEdU8xublV4Ys.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1731959806-Bfa1QwyqKolAu0IPiejnhNUr.jpg?width=1200)
夕方の早めの時間に訪問先の会社の人たちと一緒に食事をし、サンディエゴの空港に向かいました。
サンディエゴの空港からLAXまでは海岸線に沿って北上します。ロスの夜景がキレイに見えました。この時期は気温が低くて、夜景が特にキレイに見えたのかもしれません。左手にロングビーチの見える進路の先にロス市街の明かりが見えます。左上には少し太めの三日月も見えました。
そこからANAの深夜便で羽田に帰りました。早朝に到着する便ですが、週末の帰国でしたから、まっすぐ家に帰ったと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1731959816-7lwFnHX6VimW1GsqLM032KIg.jpg?width=1200)