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非IT人材向け_プログラミングスキル習得に「先天的な才能」は必要か?

 本記事は、「プログラミングスキル習得にセンスは必要か」、というテーマに対して、一個人の感想を述べさせていただきます。
 以下の文章には全く根拠はありませんが、興味のある方は、お付き合いください。

プログラミング学習開始前の私

 30代後半まで、ITスキルはありません。Google 検索、ワード、エクセル、パワーポイントを使い、力業で業務をこなしていました。
 体力の低下や業務量の増加などを背景に、今までの働き方に限界を感じ、ITスキルを身に着けようと考えました。
 なお、20代の時にITパスポートと基本情報技術者のテキストを立ち読みして、「ちんぷんかんぷん」でした。

はじめての「Hello World !」 

 Java を独学で学び始めて、「Hello World !」を出力したのが30代後半です。
 Eclipse って何?VS code って何?という状態から学習スタートです。
 プログラミングスクールなど、お金がかかる学び方は採用していません。

Java プログラマ Silver SE 11 (以下Java Silver)合格後の感想

  Java Silver 合格がプログラマとしての登竜門だという認識で、問題演習を通して、スキルを習得していきました。
 Java Silver の問題は、ひっかけ問題で構成されているので、先天的なセンスは求められていないように思われます。
 また、正しい文法/ 記述に対して、問題出題者がどこで間違えるように誘導しているかを読み取れるようになるには、一定期間コツコツとコーディングする気概が求められているのだと感じました。
 プログラミングスキルを習得するには、実際に頭で考えて、コーディングして、どこでエラーが出るのか、出力結果がどうして解答と違うのかを粘り強く考え、スキルを自分のものにしていくことが求められたと感じています。
 まとめです。
 Java Silver 試験勉強を通したプログラミング学習に先天的なセンスは必要なく、粘り強くコーディングして、頭で考えたコードと、実際の誤認識の差異を縮める作業を一定期間続けることが求められると感じています。
 要するに、毎日コーディングの時間を確保して、トライ&エラーを繰り返すことで、プログラミングスキルが向上する、という認識を経験から得ました。
 Java Silver は、ひっかけ問題で、うまく解けないとやる気がなくなる資格試験だと思います。嫌な気持ちになったとしても、練習していけば正答率が上がり、コードのどの部分がひっかけなのか、ぱっと見でわかるようになるので、その域に達するまでコーディングを続けることが大事だと思います。

近い将来、Chat-GPT などの生成AIがプログラミングを行うようになったとしても、プログラミングスキルは体得した方がよいか?

 最低限Java Bronze レベルは、合格できる位はプログラミングスキルは磨いた方が良いと思われます。2025年1月の時点では、生成AIが出力したコードに誤りが含まれていることがあります。出力されたコードを読んで、その誤りに気付けるようになるように、プログラミングスキルは体得した方が良いと思われます。
 Java Bronze試験とJava Silver試験 は、ひっかけ問題で構成されているので、プログラミングスキル向上に有用な試験であると、経験から感じているからです。

余談

セガサターン、シロ!(作詞:安藤宏治 / 作・編曲:奥居文生 / CD:WPDV-7138)をご存じでしょうか。

 セガ・エンタープライゼスの家庭用ゲーム機であるセガサターンの宣伝マスコット、「せがた三四郎」の主題歌の内容が、プログラミングスキル習得に通じるものがあると感じています(!?)。

キーワード
体で覚えさせるぞ 心に問いかけるぞ 指が折れるまで !  指が折れるまで !
体に叩き込むぞ 

 昭和世代の方々はテレビCMで聴いたことがあるかと思います。平成世代、令和世代の方々は、ご存じないかもしれません。
 本記事を読んでいただいた方に、懐かしい曲を一曲、認識していただきたいです。このような時代もあったのです。
 覚えたいもの、楽しいものを追求して体で覚える、ということも今となってはあまり聞かなくなりましたが、スキル習得には大事なことだと思います。
 セガサターン、懐かしいですね。
 サクラ大戦も。
以上です。

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