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企業が求めるデジタル人材像_2030年までに求められる知識とスキルとは_双日株式会社の例

 第四次産業革命、第五次産業革命が同時に起きている最中で、私たちはデジタル技術に関してどのような知識とスキルを身に着ければよいのでしょうか。

 本記事では、双日株式会社の中期経営計画(ホームページより参照)の資料から、企業人として取得しなくてはならない資格と知識について情報共有をさせていただきます。
 なぜ、双日株式会社の中計を参考にしたかというと、デジタル推進担当本部長の経歴を確認していただけたら察していただけるかと思います。

2030年までに達成すべきデジタル人材の目標(双日株式会社HP参照)

図1. 2030年までに達成すべきデジタル人材の目標(双日株式会社HPより)

 図1から、以下のことが読み取れます。
1. 入門として「ITパスポート試験」に合格する必要があります。
2. 基礎については、「基本情報技術者試験」、「応用情報技術者試験」レベルの知識及びスキルが求められます。
3. 応用については、「データサイエンス基礎」、「情報セキュリティマネジメント」の資格に合格する。プロトタイプのプログラミング開発ができるスキルとして、「Java プログラマ Gold SE 11」程度の理解度と、実際にアプリケーションを作った経験が求められます。

 通常の業務をこなしながら、あるべき姿を実現するには、かなりハードルが高いと感じました。
 今は2025年で、2030年まで5年を切っているので、早いうちに学習を開始して市場価値のある人材にステップアップしなければならないと思います。

まとめ

2030年までに取得しておくと転職等に有利に働きそうなデジタル系の資格
1.  ITパスポート試験
2.  情報セキュリティマネジメント試験
3.  基本情報技術者試験
4.  応用情報技術者試験
5.  データサイエンス基礎
6.  Java プログラマ Gold SE 11 相当のプログラミング系資格

 上記資格試験に合格したうえで、DXに紐づくポートフォリオを自作できれば、より強い人材になる、と解釈しました。

 激しい時代の変化に対応できるようにみんなで頑張りましょう。
以上。

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