2021.12.9 大学生と選挙
みなさん、今年の10月31日に投開票の選挙参加しましたか?
こんにちは、東邦Ecolutionコラム2班です。今回は「なぜ投票に行くことが大切なのか?」について、大学1〜3年生が考えて行動してみました!
そもそも選挙とは、私たち一人ひとりの意見を反映させるための代表を選ぶ仕組みのことです。大まかに3種類の選挙があり、国会議員を選ぶもの、知事・市区町村長・議会議員を選ぶもの、裁判官の審査に関わるもの、があります。議員や知事などの仕事は、私たちの代表として国や地方の政治を行うことです。政治は、お金の集め方・使い方を決めたり、国や社会のルールを作ったり、社会の秩序を守ったりするなど、暮らしをより良いものにするための手助けをしてくれます。つまり、選挙に行くことは政治を担う代表を選ぶ大切な手段であり、国や社会を構成する一員としての責務ともいえます。
(小堀)
では、今年の選挙では気候危機に対してどんな公約があったのでしょうか?簡単ですが、下記にまとめてみました↓
(神長)
いかがでしょうか?最後に各党の気候変動に関する公約を踏まえて選挙に参加してみた大学生のコメントをご紹介します!
公明党、自民党、維新の会は、環境政策に取り組もうとしている姿勢が一見低いように見えるが、今できることを最大限に取り組んでおり、今後の技術開発等にも積極的に投資する姿勢が見える公約だと思いました。
また立憲民主党や共産党の公約を読んで、将来的に脱原発や再生可能エネルギーへのシフトが大切だが、今の技術レベルでは難しいのではないかと感じました(人口の多さや技術の未発達さから、2030年までに再生可能エネルギーへの移行や脱原発にすると、エネルギー不足への不安が拭いきれないため)。特に、達成への目標年数が近いために、本当に達成を考えているのかが不安に感じます。実現可能なのかどうか、達成までの道筋をもっと詳しく具体的に示して欲しいと感じました。
(加藤)
私は2021年10月31日の投票の際に、お恥ずかしながら各政党の気候変動に対する対応について特に注目せず投票していました。ですが、調べてみると各党、公約の中にきちんと対策方針が取り入れられていることがわかり、もっと早くに気づけばよかったと後悔しました。各党、2030年と2050年を目標として定めていますが、それぞれの目標値をどのようにクリアするかについてもっと詳しくみてみようと思いました。次の選挙では、今回調べたことも基にして投票したいと思います。
(椋本)
✳︎引用文献✳︎
(1) 自民党: https://jimin.jp-east-2.storage.api.nifcloud.com/pdf/manifest/20211018_manifest.pdf
(2 )公明党: https://www.komei.or.jp/special/shuin49/wp-content/uploads/manifesto2021_s.pdf
(3) 立憲民主党: https://cdp-japan.jp/files/download/w4j9/DS4S/F6W6/0Vvt/w4j9DS4SF6W60VvtcBiM0jfF.pdf
(4) 国民民主党: https://new-kokumin.jp/wp-content/themes/dpfp/files/DPFP-Policies-Pamphlet2.pdf
(5) 共産党:https://www.jcp.or.jp/web_download/2021/10/2021-sosenkyo-pamphlet.pdf
(6)社民党:https://www.tokyo-np.co.jp/article/137477
維新の会: https://o-ishin.jp/shuin2021/ishin_manifesto.pdf
(7)れいわ新撰組: https://reiwa-shinsengumi.com/wp-content/uploads/2021/10/reiwa_newdeal-manifesto2021.pdf
(8)「若者の皆さん!あなたの意見を一票に!」.政府広報オンライン. <https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201602/1.html>. 2021年12月2日参照.