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ドイツ語|A1〜B1 文法のおさらい

B1の受験を通して気づいたこと

先日、Goethe-Zertifikat (ゲーテ•ドイツ語検定試験)B1を受験しました。

ここで正直に、今まで名詞の性や格変化、その他文法の細かいところをうやむやにやり過ごしてきたことを告白します…。(名詞の性に至っては、ほとんど捨てていましたごめんなさい)

ゲーテでは、文法自体を問う設問がありません。これは好きなポイントのひとつなのですが、そのために文法の理解が疎かになりがちな気がします。Lesen(リーディング)は、ある程度単語を覚えていればなんとなく読めてしまうのですが、練習の際には文法も含めて丁寧に読むことが大切だと感じました。

A2までは、Schreiben(ライティング)やSprechen(スピーキング)はある程度定型分を覚えるだけでも合格点はクリアできましたが、B1からは自分の意見を書いたり話したりするパートが追加されるため、文法の課題が顕著になりました。

試験勉強をしながら基礎の復習をする時間まではなかったため、B1の受験が終わったら、一旦単語や文法の見直しの時間をきちんと取りたい思っていました。


復習に使用している教材

【メイン】
『Grammatik aktiv A1-B1』

【サブ】
『これならわかるドイツ語文法 入門から上級まで』(NHK出版)
『スタート!ドイツ語A1』(白水社)
『スタート!ドイツ語A2』(白水社)
『スタート!ドイツ語B2』(白水社)
『ドイツ語A1/A2単語集』(白水社)
『ドイツ語B2単語集』(白水社)


『Grammatik aktiv A1-B1』


とても良いテキストです!

苦手な単元だけピックアップして復習するつもりだったのですが、どういうわけかほとんどの単元を見直す必要があることに気がつきました(ショック)。
分かるところはどんどん飛ばしますが、どこを理解していないのか把握する意味でひと通り目を通しています。単元によっては少し時間がかかりますが、あやふやにスルーしていた箇所が理解できるとスッキリします。

解説や図表も分かりやすいですし問題のバリエーションも多く、細かいところに手が行き届いている教材だと思います。


『これならわかるドイツ語文法 入門から上級まで』
(NHK出版)

『Grammatik aktiv』で理解しきれなかった細かい部分を調べるのに使っています。丁寧に解説されていて分かりやすいです。


『スタート!ドイツ語』シリーズ (白水社)

レベル毎に文法がまとまっています。要点を見直すのにとても便利です。

別な記事でこのシリーズについて書きました。


『ドイツ語A1/A2単語集』『ドイツ語B2単語集』(白水社)

名詞の性に重点を置いて復習しています。

教材の内容に関しては別な記事でまとめました。


文法や単語を勉強されているみなさん、地道な作業ですが一緒に頑張りましょう☺︎

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