英語でドイツ語を勉強したい!
ドイツ語の勉強を始めて、1年が経ちました。
オンライン英会話を受講していた際に、日本人や外国人のの先生方に「ドイツ語を勉強したいと思っているんですけど…」と相談したところ、なるべく英語を通して勉強することを勧められました。(同じゲルマン語系で近いからですね)
【これまでの外国語学習経過】
2023年 2月〜英語、韓国語を独学で勉強開始
2023年 5月 オンライン英会話受講開始
2023年 8月〜独学でドイツ語開始
2023年10月〜韓国語レッスン開始
2023年11月 Goetheドイツ語検定試験A1受験 →合格
2024年 3月 Goetheドイツ語検定試験A2受験 →合格
2024年 5月 オンライン英会話休会
2024年 7月 Cambridge英検PET(B1)受験 →合格
2024年 9月 Goetheドイツ語検定試験B1受験 →結果待ち
英語でドイツ語って…
できるところまで独学でやってみようと決めていたので、とりあえず手探りで勉強を始めました。
オンライン英会話を1年受講しましたが、私の今のレベルはB1で、まだまだ流暢に話せるわけでも、難しい文章がすらすら読めるわけでもありません。そんな状態で、英語でドイツ語が勉強できるのかな…と半信半疑でした。
実際にどのような方法で始めたかは、別な記事にまとめています。
結論としては、「なんとなくできる」です。
中途半端ですね…☺︎
そう、中途半端な感じです。
具体的には、文法は日本語で勉強して、単語や文章を訳したり、ライティング、スピーキングをする時はなるべく英語を通すよう意識している、といった感じです。意識するといっても、そんなに注意しなくても、近いだけあって英語で訳す方がしっくりくるような感覚になってきます。
今は慣れてきたので、ほとんどストレスもなく英語で勉強できていると思います。ドイツ語も英語もだいたいB1なので、ちょうど語彙や文法のレベルも同じくらいだから、というのもあると思います。
最初の頃は、英語を通す感じに慣れるため下記のテキストを使用しました。
教材
『英語と一緒に学ぶドイツ語単語』(ベレ出版)
単語毎に語源が一致しているかどうかや関連語、覚え方のコツなども記載されています。
『英語と一緒に学ぶドイツ語』(ベレ出版)
A1〜A2くらいの基本的な文法の英語との類似点、異なる点についてかなり細かく解説されています。
具体的な勉強方法
試験の準備
現在の勉強では、主にGoethe-Zertifikatの試験用教材を使用しています。
どのように英語を介して学習しているかというと、主に
• ドイツ語のテキストの問題、解答を英語に翻訳して読む。(DeepL)
• Schreiben(ライティング)、Sprechen(スピーキング)の添削。(ChatGPT)
• 文法や単語で分からないことがあったら英語で質問する。(ChatGPT)
というような感じです。
ChatGPT使用例
私は、「ChatGPTには日本語は通じない」と思うことにしています( ? )
英語のことでもドイツ語のことでも、質問する際は全部英語でするようにしています。当然うまく言えないこともあるので、可能な範囲で文章を作って、その英語もついでに直してもらいます。
実際にある文章の文法についての質問をしてみました。こんな感じです↓
私の質問:
“Kommen Sie morgen mit ins Einkaufszentrum?”
In this case, “ins” means “in das”, and this is the accusative, which describes “wohin”. I understand that. But what about “mit”, which means “together”?
“mit” usually takes the dative case, but where is the dative word?
ChatGPTの解答:
In the sentence “Kommen Sie morgen mit ins Einkaufszentrum?”, “mit” is indeed a preposition that typically requires the dative case, but in this context, “mit” isn’t directly followed by a noun that needs to be in the dative. Instead, “mit” is used as part of a separable verb construction: “mitkommen” (to come along). Here, “mit” doesn’t directly govern a dative object because it’s functioning as part of the verb rather than as a preposition with a noun.
The “ins” (in das) refers to Einkaufszentrum in the accusative, which aligns with the question “wohin” (where to). So in this case, “mit” doesn’t need a dative noun because it’s working with the verb, not as a preposition requiring a noun.
ちょっと、私の質問が...本当にB1受けたんですか?っていう内容でとても恥ずかしいんですけど…
今ちょうど前置詞の復習をしているところなので、mitにばかり目が行って、なんだmitkommenか、っていう、ただそれだけのことです…。
あまり例が良くなかったかもしれませんが、自分への戒めとしてここに残しておこうと思います。
YouTube、Podcast
英語でドイツ語を解説しているコンテンツはたくさんあるので、そういったものも活用しています
好きなチャンネルについては、また別の記事で書いてみたいなと思っています。
英語とドイツ語を一緒に習得するデメリットは?
個人的には今のところ、大きなデメリットは特にないかな?と感じています。
もちろん、どちらかの勉強に集中した方が習得は速いというのはあると思いますが…。
一般的に良く言われていいることですが、英語とドイツ語が近いために、話している時に混ざりやすいというのはあります。私の場合は、英語の語順になってしまったり、英語を話している時に “sehr important“ などと謎の言い回しをしてしまったりすることはあります。これはもう、どんな言語でもあり得ることなので、慣れるまである程度は仕方ないことだと諦めています。
1年前は英語も全く話せなかったので、ドイツ語と混ざるという悩みは、成長した証拠かな、ということでポジティブに受け止めることにしています。
英語もドイツ語も両方使いこなしていらっしゃる方々をとても尊敬していますし、私のようにまだどちらもまだまだだけど…という方も、一緒に頑張りましょう◯