子育て中に疑問を感じる「ダメ」って言葉
ちょっとしたことがきっかけで調べてみました。
囲碁用語だそうで「打つ価値のない場所」と「石の呼吸点」という意味だそう。
結論から言うと嫌いなんですよこの言葉。
父がよく使うんです、「ダメだー、〇〇したら」「〇〇じゃないとダメだー」
語源調べたら、オレ囲碁やらねえし、日常会話で囲碁用語引っ張り出してくるの変じゃない?って思いました。いい機会なので久しぶりにメモの魔力引っ張り出してきて具体と抽象化に取り組みました。
私にとっての「ダメ」
・あれダメ、それダメという発言
・ダメって発言に思いやりを感じない
・誰に向けられた言葉かが不明
・一般論であって、発言者の考えではないように感じる
・ダ〜メって言う愛のあるダメも存在する
一般化
・ダメには止めさせようという思いがある
・ダメな理由を解説されたら納得するけど、カチンと来る
・ダ〜メはデレデレ出来るためみんな好き
・ダメの発言が多いと嫌われやすい
抽象化
・ダメな理由なんて説明されても聞かない。ダメが強すぎて耳に入ってこない
具体化
・思いはハッキリと伝えたい
やめてほしいなら「〇〇はやめてほしい」と言え
希望なら「〇〇してくれたら嬉しい」と言え
・我が家ではダ〜メを多く採用したいので家族会議で提案
好き嫌いなのでダメって厳しく指導されるのが好きな人もいるだろうけど、私はこーして考えみてもキライでしょうがない。
自分にできることは自分がダメを発言しないことと、ダメと言われたときに脳内でダ〜メに変換すること、思いが正確に伝わるように言葉にすることだ。
正確に話すことはとても難しい。言語は人間に与えられた最高の能力だからこれからもっと強化していきたいな。相手が迷わずジブンノ話を聞けることってすごく思いやりのある行動だと思う。
エンジニア転職して約3ヶ月が経つ。
言葉の大切さを考えるきっかけは今の上司が与えてくれた。またの機会にこの部分を書いてみようかな。
今回はダメって言葉について丸裸にしてみた。
若い世代にはユーモアたっぷりにダメって言われたれたら、「石の呼吸ですか?」って答えられる余裕を持ってほしいな。
以上。