p☆疑心暗鬼
いつも傍にいるのに判らない。
もしかしたら判りたくない?
…本当のことを聞く勇気もナイから…
でも、少しでもいいから距離を縮めたい。
トモダチの延長なんて嫌だから、ただ…貴方が笑って話してくれればいいの。
想ってることを口にしないのは否定や拒絶を恐れてる証拠。
もう何年も何年も引きずる腐った鎖たち…前に進みたい筈なのに…立ってるだけ。
…寧ろ、立ち止まって待ってるだけ。
闇が一層不安と後悔を連れてくる。
…悪夢ばかりちらつく…
…ただ止まってるだけなのに…
いつか云いたい…本当は今すぐ訊きたい。
絶望の淵から救ってくれた貴方だから…
信じたい…まだ…あと少しだけ…
偽りの心 純白の羽根で包んで、訊こう。
…迷う必要はもうナイのだから…