摂津国衆・塩川氏の誤解を解く 第31回の5「遠くの光が」
こんばんは。
引き続き「予告編祭り」ですが、一体何時になったら「本編」に到達出来るのでしょうか?
それはともかく(汗)、今回はちょっと訂正記事です。
「第31回の3」(https://note.com/tohbee_/n/n74193965b0d6)
において、「獅子山城(いわゆる"山下城")主郭の南肩から、岸和田の城や旧城下町の方角が見える」旨を記載してしまったのですが、新たに確認すると、獅子山城から見える岸和田市域の範囲は
*「春木」ー「JR東岸和田駅」ラインより東側
*「久米田寺」より西側
といった内陸部に限られるようでした。要するに「岸和田旧市街」は見えません(汗)。
謹んで、第31回の3の記事、画像共々、訂正させて頂きました。
さて、お詫びと言っては何ですが、その「獅子山城主郭南肩」からの光景(あいにくモヤってますが)をお目にかけましょう。
なお、多くの方が、風景を撮影される「東七段」(愛宕神社)からでは「低すぎて」見えない光景です。
逆に主郭上にあったと想定される「二、三階の建物」(天守など)からですと、視野は更に広がるはずであり、ひょっとしたら「岸和田旧市街」も見えるかもしれません。
いつか実験したく思っております。
また、和泉山地の更に向こう側、和歌山県有田郡有田川町と日高郡日高川町との境目にある928mの「東谷山」( ! )が見えるかどうかも…
それでは、(画像はクリックで拡大)
上左の地図のに「撮影地点」とあるのは、第31回の3における撮影ポイントの事です。
遠き山に、陽は落ちて… (画像はクリックで拡大)
(つづく 2022.01.19 文責 : 中島康隆)