カクテルを学ぼう【お酒は20歳になってから】
ワイは今19歳。
来年から大人の仲間入りだ。
大人の仲間たちと酒を飲むぜ!となった時に、お酒に関する知識が無いと困ってしまうことだろう。
メニュー表を見ても、どのお酒が度数が少ないのか、飲みやすいのはどれなのかがまあ分からない。
何も分からないまま度数の高いお酒を頼んでしまって大失敗し、「もうお酒なんて飲まない(酒カスの槇原敬之)」になってしまったら最悪なことだ。
ということで、今日はみんなと一緒にカクテルの種類について学びたいと思う。なぜカクテルだけに絞るのかというと、オタクだから。あとめっちゃくちゃいろんな種類があって見てて楽しいから。
お酒は20歳になってから。
カシスオレンジ
カシスリキュールに、オレンジジュースを合わせたお酒。初心者はまずこれを飲むという。ほろよいでこの味が出ているぐらいメジャーなお酒である。
ちなみにリキュールとは、醸造酒や蒸留酒などに果物などの香りを移して作ったもののことをいう。
カシスオレンジはあまりにメジャーなため、略して「カシオレ」とも呼ばれる。ボカロ厨ならこのワードだけ聞いたことあるはずだ(突然のピンポイント狙撃)。
ファジーネーブル
ピーチリキュールに、オレンジジュースを合わせたお酒。
最近の曲で題名がこれな曲があった。カシスオレンジよりちょっと甘い、らしい。私は飲んだことないので知らないが。
ピーチと言っているからピンク色が強めなのかと思いきや、画像を調べるとオレンジ色のものばかりであった。
なぜこれがファジーネーブルと呼ばれるようになったのかは定かでは無いが、桃なのかオレンジなのか曖昧(fuzzy)な味だから、ファジーネーブルと名付けられたという説が今のところ有力らしい。
レゲエパンチ
ピーチリキュールに、なんとウーロン茶を合わせたお酒。調べてみると、レゲエパンチというのは仙台でしか言われていないらしく、通称としてはピーチウーロンである。
レゲエパンチは仙台市のご当地カクテル。
関西では上海ピーチと呼ばれることもあるそう。上海ピーチ。スケベな響きですね!(変態)
というか、そもそもピーチリキュールにウーロン茶を掛け合わせるそのセンスがセクシー以外の何物でもない。成人したら飲みたい。早く。
チェックメイト
前紹介したものは基本的に2つの味を合わせてつくるカクテルであったが、このチェックメイトは作り方が少し複雑。
ベースはライチリキュール。
そこにホワイトキュラソーと言われるオレンジリキュールを加える。
そしてグレープフルーツジュースを加えシェイクし、そのあとにグラスが満タンになるまでトニックウォーター(柑橘やハーブ味の炭酸水)を注ぐ。
最後にチェリーをグラスの底に沈めて完成。
このチェックメイト、なぜチェックメイトと呼ばれるのか、調べてもあまりよく分からなかった。
めっちゃカッコイイ名前なので何か由来があるかもなと思っていたのだが、どれほど調べても「美味すぎて詰む」というダジャレめいた俗説がひとつ出てきただけであった。
パープルタウン
なんかゲームに出てくるマップの名前っぽい。ずっと霧がかかってるタイプの。
巨峰のリキュールとカルピスと炭酸水という、初心者でも飲みやすそうなレシピ。
ただのブドウじゃなくて、巨峰ってのがいいね。色も可愛い。
カンパリオレンジ
イタリアの代表的なリキュールであるカンパリと、オレンジジュースを合わせたお酒。
カンパリが結構苦いらしくて、カンパリオレンジも大人味のカクテルなのであろう。
ところで、カクテルってどうしてオレンジジュースが使われることが多いのだろうか。りんごジュースではダメなのか。
私りんごジュースの方が好きなのでそれを使ったカクテルがあったら飲んでみたい。
調べてみたらめっちゃいっぱいあった。
バターグロッグというのが特に衝撃的だった。冬に飲みたい。
カクテルってたまに「お前絶対出てこないだろ」って材料が平気な顔して出てくるのが沼る。私将来バーテンダーやってるかも。
モヒート
これは有名。
私モヒートのことアルコール入ってないって思ってたんだけど、多分トニックウォーターと勘違いしてた。
ベースはラム。ライムやミント、砂糖を入れて炭酸水を注ぐ。というのが基本のレシピではあるが、なにせ世界中で飲まれているカクテルなので、レシピはいくつかある。
チャイナブルー
空みたいな色が印象的なカクテル。
ライチリキュール、ブルーキュラソー、グレープフルーツジュースにトニックウォーターを合わせて完成する。
その青はブルーキュラソーによるものであろう。綺麗。
似たものの中に、チャイナグリーンというカクテルもあるらしい。
ちなみにチャイナホワイトは違法薬物の隠語です。気をつけて。
総括
ということで、今日はカクテルの種類について学んだ。書いてる方があまりにも楽しすぎたので、続編が出る可能性がある。お楽しみに。
お酒は20歳になってから。
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