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オタクとインナーカラー

(個人の感想。インナーカラーを入れている、もしくは入れたことのある人間は読まない方がいいと思います。)

なんでオタクってインナーカラー入れるのでしょうか?

インナーカラー入ってるのにオタクじゃないのって麻天狼のメンバーだけじゃないですか?

己の髪の毛を推し概念カラーに染めたいのであれば、全染めしたらいい話ではないですか。全て緑に染めて、ドンキで緑シャンプーを買うか、2週間後に汚い色の金髪になる。それでいいではないですか。

髪の内側だけ染めるのはどうしてなのですか。
全染めには踏み切れないのでしょうか。

バイト先で派手な髪色が禁じられているのかもしれない。それを言うならインナーカラーでも充分派手だ。

大学でもインナーカラー入れてる人いますが、多分全員何かしらのオタクをしている人だと思います。髪型以外からもなんかそういう雰囲気を感じます。スマホカバーとかから。

特にオタクにはエメラルドグリーンのインナーカラーを入れる人が多いです。次に紫が多いです。あれはどうしてですか。合う服無くなっちゃうじゃないですか

やっぱり白膠木簓のファンなんですか。オタク友達を2人集めて難波に遠征し、グリコ前の橋で再現写真とか撮るんですか。

全然関係ないけど白膠木簓最近開眼しすぎじゃね?

それともチョロ松のファンですか。やっぱりテストで点数悪かった時には「ケツ毛燃えるわ」とか言うんですか。

金髪とかならまだ一般人に擬態(オタク語彙)できるでしょう。茶×金とかなら。なんで黒×緑にしてしまうの。

いや、インナーカラーを入れる時点で、一般人に擬態する道はもう捨てた方がいい。あなたはオタクだ。髪の毛を見ればそうと分かるんだ。

おそらくそもそも一般人に擬態する気がないのである。

インナーカラーを入れることで自己表現をする、それがオタクである。

黒髪のみだとあまりに垢抜けていなさすぎるから、内側に色を入れて(どうせなら推し概念の色を)垢抜けを図るんだ。

「黒髪は芋」とかよく言われるが、私は黒髪全然芋っぽくないと思います。そんなんヘアケアのやり方次第です。サラサラの黒髪なんか可愛すぎるじゃない。ふわふわの黒髪も猫ちゃんみたいで可愛いし。

中学高校時代とあまりにも違わなさすぎるから、高校を出て個性的な感じで髪を染めたいという気持ちは分からないでもない。でもちょっとなんか違うんだよな。

全染めしたらいいんだどうせなら。全部緑になったらいいんだ。なんかもう一周回ってそっちの方がいい。普通に見てて面白いし(関西人的観点)トレードマークになる。なんでその色に染めたのか、その過程を妄想するだけで楽しい気持ちになる。合う服は絶望的に少なくなるだろうけど。

インナーカラーって、攻撃的なスタンスをとっていると見せかけて、よく見ると保守的だから嫌なのかな。

全染めして目立ちすぎるのは嫌だけど、推し概念の色を頭に飾りたい。

そんな意気地のなさが透けて見えてしまうのが嫌なのかもしれない。

意気地が無いせいで「インナーカラーはオタクしかやってない、ダサい」というクソみたいな、顔も見た事ないような奴らの意見をおどおどと気にしているところも見ててムカつく。お前が好きな色に染めればいいだろ。

そう、そもそも髪型なんか個人の自由で、他人が口出しすることではない。
ということで私は今からレインボーカラーに染めて、一時の田口麗斗になろうと思います。それではさようなら。

東京ヤクルトスワローズ 公式Twitterより引用

余談

今回の記事、結構な数のTwitterフォロワーに刺さりそうな気がしているから、Twitterでの告知はしていません。ここまで読んでくれた貴方、ここに辿り着いてくれてありがとう。

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