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麻雀初心者による麻雀解説

最近、縁があって麻雀を学ぶこととなった。(そろそろ身バレしそう)

ルールを高速で覚え、3日ぐらいで普通に打てるようになったので、麻雀を知らない皆さんにもこの知識をおすそ分けしたいと思う。

麻雀って難しそうよね!
でもルール自体はすぐに覚えられる!

それでは行くぜ!!!

参考にさせていただいた動画↓

数牌と字牌

麻雀牌には、数牌字牌の2種類がある。

数牌の種類は3つ
トランプのマークと同じような概念。

筒子萬子索子の3種類がある。

丸いのが筒子、漢字が萬子、が索子。
トランプと同じように、1〜9までの番号がある。

そして、字牌はこの7つ。

数字の読み方

麻雀は、中国発祥のゲームである。
なので数字の読み方も中国風。

何回も何回も唱えたら自然と覚えられる。
ただ実際にゲームで出てきた時はなんも分からんくなるし、そういうもんです。

牌の読み方は、「数字+種類」である。
例えば、

これは五(ウー)+筒子なので「ウーピン」と読む。

これを引いた時は「ウーピン・ゴールドバーグ」と言うのが習わしであるとかないとか。

余談だが、あのちゃん(オペレーター粗品)がラヴィットで言ってた「チーソーの赤い部分」とは、七(チー)+索子で「チーソー」である。

チーソー

どういう遊び?

牌の説明は大体終わったが、その牌を使ってどう遊ぶのか、そこが問題である。

簡単に言うと、麻雀というのは、いらない牌を捨てながらアガりを狙うゲームである。

プレイヤーは13枚の牌を持った状態。

そこから、牌の山より1枚ずつ牌をツモって(引いて)いき、いらなかったら捨てて、必要そうだったら手持ちの中から他の牌を捨てる。

プレイヤーは1ターンで必ず1枚牌を捨てる

これどの牌を捨てるかでセンスが出るんですよ。

いらない牌を捨てながら、アガりを狙う。

「いらない牌」が何なのか、どうしたら上がれるのか、それはまた説明しようと思う。

どうなったら上がれる?

麻雀には、上がるための一定の条件がある。
私は初心者なので、とりあえず初心者にも覚えやすいやつだけ教えようと思う。

3.3.3.3.2

先程、麻雀の手札の数は13であることはもう記述した。
牌をひとつ引いたら合計14枚になる。これを3.3.3.3.2に分割する。

トリオを4組、ペアを1組作ることが出来たら上がれる。基本的には。

図の通り、トリオは数が順番になるか、同じ牌を揃えるかで作る。

数が順番になっていても、牌の種類が違ったらアウト。

同じ牌が揃っていたらOK。大切に所持しよう。

立直(リーチ)

例えばこういう状況になったとしよう。

よく見てくれ。

トリオが4組

中(チュン)があと1枚来たら、上がれる…!
七萬が来ても上がれる…!

こういう時は「立直(リーチと読む)」と叫び、リーチ棒を卓に置く。

叫んでから置かないと効力は発揮されない。

この棒を置き忘れた暁には「お前チョンボやぞ」とか言われて、場の空気がお通夜のようになってしまう。チョンボとは反則の事。

UNOって言ってない!」って言われた時とちょうど同じ味の空気だ。

あと1枚で上がれる…!ってなった時は、リーチと叫んで棒を置く。忘れないようにしよう。

鳴き

基本的に初心者は立直だけしていれば良いのだが、鳴きという概念もある。人が捨てた牌を自分の陣営に迎え入れてトリオ(もしくはカルテット)を完成させる行為のこと。
自分が引いた牌だけではなく、人が捨てた牌を貰えるのである。

鳴きにはポン、チー、カンの3種類がある。

相手が牌を捨てたその瞬間に「ポン!」とか「チー!」とか叫ぶことで成立する。
素早く言わなければならないのでスピード勝負。

(ちなみに、カンが成立した時は特別なことが起こる…)

ただこの「鳴き」、ひとつ問題がある。

鳴いてしまうと、立直が出来なくなってしまうのである
立直が出来ないとなると、上がる方法を他に探さなければならない。

これがいたく複雑で、私もよく分からない。初心者だから。なので初心者はなるべく鳴かない方がいい。私も含め。

ツモとロン

ただ今の状況はこれ。

七萬が来れば上がることが出来る。
こういう時、中や七萬のことをアガリ牌と呼ぶ。
早く来い…!

あ!!!!!!
隣の奴が中を捨てた!!!!!

こいつの牌をもらって上がることが出来る。
そんな時はこう叫ぶ。

卓にいる誰かが、自分が欲しい牌を捨てた場合にロンは成立する。

なので誰かが立直をかけた場合、場にいる全員が「あいつは何を欲しがっているんだ」とビクビクしながら牌を捨てることになる。
このヒリヒリ感が中毒性がある。そして私たちを勝負へと駆り立てるんですねぇ。

相手が捨てなくても、アガリ牌を自分で引くこともあるだろう。

そんな時はこう叫ぶ。

自引きはツモ。ロンより確率は低いが、その分周りをびっくりさせることができる、かもしれない。

こういうイメージ。
アガリは「和了」と書くこともあり、「和了る」で「アガる」と読む。

ここまで分かり、そして演習を積めばある程度打てるようになるだろう。

ただ〜

初心者がいきなり雀荘に行って実際の麻雀をやるのはハードルが高い。

用語が多すぎるのと、細かいルールがわりと複雑だからだ。
実際に打つ場合は、慣れるまでは麻雀に詳しい人間に後ろについてもらうことをオススメする。

ただ〜、実際に打たなくても、雀魂というアプリゲームがあってだな…

そこでチュートリアルをやるのと、慣れるまでオンライン対戦するのが良かろう。

チュートリアルをしっかりやれば、ある程度ルールも分かるようになる。

総括

ということで、麻雀初心者による麻雀解説、終了です。
分かりづらい。
さっき貼った霜降り明星の動画見た方がいいと思う、正直いって。

ただ、動画で見るより文字の方が入ってくる方もいらっしゃると思うので、そういう人には良かったのではなかろうか。

麻雀にハマると、全てが麻雀に見えるようになってくる。

例えばこれ。
何の変哲もない卵の画像だが、麻雀を知ると「パーソー?」と真っ先に思う。
そして、少し遅れて「あっ、卵か…」となる。

パーソー

こういうのは良くないので、ほどほどにやろうね。

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