転職の盲点〜転職活動よりキツい退社&入社手続き〜
おはようございます。こんにちは。こんばんは。Togoです。
自分で思っていたよりブログが継続出来ていて驚いています。
今日はオードリーのオールナイトニッポンを聞きながら記事を書いています。
さて今回は、転職活動よりも意外に体力を使う盲点、
退社&入社手続きがかなり大変な件について書きますよ。
転職活動→退社→入社までのフローはあまりフォーカスされていませんが、
かなり重要かつ体力を奪われます。やる事がとにかく多い。
ジョブホッパーの方々本当に尊敬します。
僕自身の転職事情については↓の記事を読んで頂ければ嬉しいです。
という訳で今回のコンテンツはこちらです。
部分的にも参考になるかと思いますので、よければ読んで下さい。
【1】転職活動のざっくりとした流れ
前の記事にも書きましたが、転職活動のざっくりとした流れは、
・下準備(自己分析、業界研究など)
・エントリー、ES提出
・面接(大体2〜4回)
・内定受諾
・退社報告、手続き
・入社手続き
・入社
という感じです。新卒の就活も似たような感じですが、
大きく違う点が一つ。
これを普段の業務をしながら進める必要があります。
これがかなりのハードルで、
仕事が忙しくなり、転職活動が後手後手に回るケースも多い。
前職では、外回り営業+フレックスの最強コンボで、
比較的時間に余裕がありました。
なので、面接会場の近くで終業時間まで作業、なんて事も出来ました。
そういった面ではストレスなく転職活動できたと思っています。
しかし内勤の方だったり、毎日遅い時間まで仕事、という方には、
かなりのハードルになると思います。
リモート面接も主流ではありますが、それでも時間の制約はありますので。
それでは転職活動をして、内定を頂いた後の流れを見ていきましょう。
【2】意外に大変な内定をもらってからの流れ
内定をもらうと、忙しい転職活動からようやく解放される。
半分事実で、半分間違っています。内定をもらってからも忙しいです。
そのファーストステップが内定後の条件交渉、内定先とのコンタクトです。
これは、転職エージェントを使用するかしないか、でも変わります。
僕はエージェントを通した先と、通していない先の二社から内定を頂きましたので、双方の流れを説明していこうと思います。
まず、使用する場合。ちなみにリクルートエージェントでした。
最終面接の合格連絡がきた後、今後のスケジュールが伝えられます。
意思確認、希望年収の確認、返事の連絡期限などです。
数日後に年収、雇用条件が列挙された内定通知書が送付されてきます。
それを踏まえてエージェントと相談します。
これでOKなのか、ダメなのか、もう少し社員に会って話したいのか。
など。
エージェントとの電話の追いかけっこになる事も多かったですが、
大抵の質問や相談は先方に通して下さって、非常に頼もしかったです。
次にエージェントを使用しない場合。ビズリーチから直接応募しました。
もちろん面接の日程調整も自分で行いますが、内定の連絡も先方から直接です。
現在と希望の年収のヒアリング、意思の確認、制度の詳細説明など、
随時電話やメールで対応してもらいました。
希望年収を伝える際に、前年度の源泉徴収票を提出するケースもあります。
これは前年の年収を証明する為です。
その後、正式なオファーレターを頂き最終的な回答をしました。
しっかりと検討し、サインをして転職活動終了です。
ですが一息つく間もなく、ここからもちゃんと忙しいんです。
【3】計画性が問われる退職手続き
後は部長のデスクに退職願を叩きつけて終わり、という訳にもいかず、
退職手続き、意外にやる事多くてビビります。
まずは上司に退職の意向を伝えます。ここがハードル1つ目。
僕は課長と距離がかなり近く、辞めるというのはチームにも少なからず迷惑がかかると思ったので、なかなか言いづらかったです。
ただでさえ、営業が上手くいかずチームの先輩に迷惑をかけていたし、
先輩が僕のモチベーションをとにかく下げないようにと気を遣ってくれていたのもわかっていました。
ここまで思い詰めてついに課長との面談、
「転職先が決まりました」と伝えると、
「思ったより早かったね。もう意思は固いか?」と言われました。
そこからは慰留されつつ転職活動に至った経緯を話し、納得してもらえました。
コロナだしなんだかんだで辞めないだろうと思っていたみたいです。笑
課長の合意が取れ、部長や人事部への報告起案を作成します。
ここでようやく、退職願です。
この起案が回れば後戻りは出来ないので、関係各所に報告をします。
お世話になった採用の方、一年目の部署の方、全国の同期。
驚く人と、納得する人と、とりあえず飲みに行く人、様々です。
そして最も忙しいのは、引継ぎ。
一年目の後輩に引継ぎました。要領のいい後輩で助かりました。
それでも1ヶ月少々でスケジュールを合わせて、コロナ禍にアポを取り、
お客さんへの面通しや実務を教えるとなると、大変でした。
引き継いだ後久しぶりに後輩と同行した時、
もう既にしっかり営業が出来ていて、感動したのを覚えています。
そうこうしているうちに、起案が決裁され正式に退職予定者となります。
その後人事部から提出書類が一式どかっと送られてきて、一旦病みます。
書類は例えば、秘密保持契約、緊急連絡先、加入した制度の解約手続き、
返却するものリストなどなどです。
返却するものは社章やIDカード、入社時にもらった超モブ冊子などです。
失くしていいものと悪いものがあり、なんとか凌ぎました。
ここまででも情報処理がなかなか追いつかないんですが、
これと同時進行でラスボスが登場します。入社手続きです。
【4】ラスボス感満載の入社手続き
やはり一番複雑なのは入社手続きで、必要な書類も多岐に渡ります。
最後に入社に必要な手続きやフローを見ていきます。
日系か外資か、や会社の規模感によって差はあると思いますが、
基本的には同じ法律のもと運営しているのでそこまで大差はないと思います。
まずは入社書類の記入。入社書類といっても色々あります。
振込口座登録、誓約書、年金手帳、雇用保険証提出など。
更に手間なのが証明書類。
役所に受け取りに行ったり、何かと時間を取られます。
例としてマイナンバーの写、住民票の写、大学の卒業証明証、など。
それと知識不足で苦労したのが、税金関係の書類。
当年の源泉徴収票や確定拠出年金の移管などもあります。。
扶養家族がいないのに、扶養控除に関わる書類と夜中格闘していました。
税金に関して勉強しようと思ったきっかけでもあります笑
ここまでしてようやく全ての手続きから解放されます。
どうでしょう。転職する気失せてきましたかね。
それでも有休消化期間が十分に取れれば、時間的余裕も出来ます。
転職は引継ぎのタイミング等計画的にすべきですが、
本当に逃げたい場合や、今すぐに掴みたいチャンスがある場合は、
いわゆるブッチじゃなければ自己都合で押し通せると思います。
基本計画も予定通りには行きませんし。前広にという感じで。
こうして1ヶ月の有休消化を経て、ここにつながって行きます。
よければこちらの記事もご覧くださ〜い。
一つ言えるのは、お世話になった会社ほど別れを告げるのも辛いです。
仲の良い先輩とはLINEを交換したりして、定期的にコンタクトをとってもいいと思います。
もしお世話になっていなくても(笑)、辞める会社と今後どこで繋がるか、
元同僚とどこで出会うかもわかりません。
なので辞める際は、
特別な理由がない限り出来るだけ円満退社を心がけましょう。
新しいキャリアや仕事に後々繋がるかもしれません。
という訳で転職の一連の流れをつらつらと書いてまいりました。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
これからも転職や自己啓発など色々な事を、
気が向いた時に自分のペースで記事にして行きます。
未熟者ですが何卒!