フラッグづくり体験@聖蹟桜ヶ丘 KAOフェス【地域活動】
おはようございます。
今日は朝からソワソワしています…
なぜか…
それは下剤を飲んだからです。
大腸の検査のために、うんちが透明になるまで7,8回下痢を出さなければいけないそうです…
ソワソワして仕事が手につかないので、久しぶりにnoteを書くことにしました。
8ヶ月ぶりの投稿が、下痢の話しで申し訳ございません。
本題に入ります。
先日、聖蹟桜ヶ丘の多摩川河原で開催された、KAOフェスにヴェルディがフラッグづくりのワークショップを出展するということで、そのお手伝いをさせてもらいました。せっかくなのでそのレポートを書いてみようと思います。
そもそも、KAOフェスとは…
Kids Are Okの頭文字でKAO。つまり子供が主役のお祭りで、キッザニアのように様々な職業体験をして、そこで稼いだKAOマネーを使って、自分の好きなワークショップや遊びができる、というもの。
職業体験は、トヨタのエンジニアやヤマトの配達、お祭りの広報や宣伝体験など、本格的なものが沢山用意されていて、子どもたちもワクワクと緊張が入り混じった感じで、楽しんでいました。
こんなにブースがあります。
エンジニア体験。
そして、ヴェルディのフラッグつくりも、誰でも参加できるわけではなく、稼いだKAOマネーを支払わないとできない、要は子どもたちにとっては有料のワークショップ。
(たまにKAOマネーを持っていない子も、やりたい、といって来てくれたんですが、そこは「自分でお金を稼いで自分で楽しむ」という大人の世界のルールを知ってもらうためにも、泣く泣くお断り。そういうルールを身を以て知るのもこのお祭りの主旨の一つかもしれません)
そんな中で、感じたことをいくつか。
子供がひっきりなしに来た
周りにも魅力的なワークショップがあったにも関わらず、その中からフラッグつくりを選んで参加してくれる子が沢山いたことは、単純に嬉しかったですね。
京王とか、これはずるいよ。(俺が子供だったらこっちに行く。笑)
来てくれた子供はおおまかに、
・サッカー好き
・絵を書くのが好き
のどちらかでした。
ブースには、ヴェルディくんやロゴの下絵も用意し、それを見たり写したりして書くか、フリーで自分の好きなものを書くか、の2択を用意しましたが、それもちょうど半々くらいでした。
ヴェルディを知っている子は半分くらい
現状で多いか少ないか…微妙なところですが。
ブースに来てくれた子の半分くらいなので、全体にしたら、1割にも満たないかもしれないですね。
内訳は、このいずれかでした。
・招待で味スタに行ったことがある
・小学校に選手が来た
・サッカーをやってる
・親がサポーター
ヴェルディを知るポイントとしてはやっぱり「招待」「小学校訪問」が大きいのかなと。この2つでヴェルディを知ってくれてる子がいたのは成果でもあり、その数をもっと増やしていきたいな、という課題でもあり。
小学校訪問した時の選手の名前がわからない
これはイベント直接の課題ではないですが、「小学校に選手が来たけど名前がわからない」という子がいました。
印象に残りにくい選手もいるかもしれませんが、記憶に残させるような工夫が必要なのかも。
余談ですが、自分が小学校の時にサッカークラブの練習訪問みたいなので来てくれたのが小針だったので、一発で覚えました。笑
そこから、小針は試合に出てないけどずっと気になる存在になったので、タッチポイントとなる選手を印象ってすごく大事だと思います。
ゴールが曖昧だった
これは時期的にタイミングが悪かったということもありますが、味スタ開催が2ヶ月先まで無く、キッズパスも募集をしていない時期だったので、子供たち(もしくは親)が、今後直接ヴェルディに関心を持ってくれるような誘導ができなかったのは課題。
「緑の旗をつくって持って帰る」という事自体は、記憶と形に残るものではあるので、そこからもう一歩踏み込んで、ヴェルディを知ってもらえる何かがあれば。(ポケットスケジュールは配布しました)
例えば、
子供向けのはじめてのヴェルディガイドブックみたいなものとか。
そこにスタンプラリーがついてて、味スタに来たらスタンプ押せるし、キッズパス会員になったら、一気にスタンプ3つだよ!とか。
現状は、スタジアムに来る前の子どもたちへのアプローチが弱いかなと感じました。
人手がめっちゃかかる
1回約30分、5人の子供を1セットで回していましたが、どうしても子供1人に1人はつきっきりになっちゃうので、結構バタバタでした。
フロントスタッフも2人と1羽、さらに休日にプライベートで遊びに来てくれたフロントスタッフの方数名も含めて、やっと回せた感じなので、ボランティアの力が不可欠だなと。
(旗作りなら、サポーターの方が得意だしね。笑)
なかなか直接数字に繋がりにくいイベントに、何名もフロントスタッフを動員するのはクラブとしても効率的ではないので、そこをサポートする組織の必要性も感じました。(ポスター貼りしかり)
おまけ:ヴェルディくんふわふわ超人気
ヴェルディくんふわふわ(もちろん遊ぶのにKAOマネー必要)は、ディズニーランドか!っていうくらいずっと長蛇の列ができていたので、そこに来た子どもたちにも、何かアプローチが出来たらな…と。さすがにそこまで余裕が無かったです。
脈絡なくざっと書いてしまいましたが、
数年前のKAOフェスが↑この惨状だったことを考えれば、クラブの地域に対する向き合い方、子供に対する向き合い方は、確実に変わっているというのが感じられました。
昨日はこんなニュースもありましたしね。
あ、そろそろ下剤の効果が出てきそうなので、今日はこのあたりで。
また書きます!
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