運命思考について
私は運命思考が強い。運命思考とは偶然で物事は起きるのではなく、自分の行動の結果が今に繋がっていると考えることだ。
今までは意識したことはないが、ストレングスファインダーをしてから自分は運命思考が強いタイプだと改めて気づいた。
西洋的な時間の進み方は過去から現在、そして未来につながると考える。
しかし、仏教的だったりインド的な宗教感であれば時は「未来」から流れていると考える。
こういったらまるで「スピリチュアル?」と思われるかもしれないがそうではない。
例えば、将来の夢が漫画家の少年がいるとする。しかしその少年は画力もストーリーを作る力も他の人より低く自信を持っていない。
ここで西洋的な考えていけば時間は過去から未来に流れるため、現在の自分の力に落胆しその将来の夢を諦めてしまうかもしれない。
しかし、これをインド宗教的に考えると時間は未来から流れているため、漫画家になっている自分を想像しそれを現実にするために漫画家になるための努力をする必要が出てくる。現在の自分の状況は関係ないのだ。
このような考え方が大事だと私は感じる。
だからこそ、日本の社会はまるでレールに敷かれているように感じる。それは自分の道を自分で決めず、他者が決めてくれた上で生きているのだ。
それに違和感を感じず何十年も生き、その後に「日本の社会は悪い!」など訴えることは筋が合わない。なぜなら自分でその道を選んだ結果だからだ。
最近実感することは自分の幸せは自分で掴まないといけないんだと。
今まで、誰かが私の道を決めてくれる考えていたがそうではない。
私は甘えていた。
最近は自分で決めることが増えたが、その分幸せに感じることが増えた。
そして少しは自分に自信を持てるようになった。