見出し画像

DMZツアー

こんにちわ。Tomatoです。

私が2022年8月に参加したDMZツアーに参加したときの話です。

DMZツアーに興味がある方にどうぞ!


非武装地帯DMZ・DMZツアーとは?

DMZ(Korean Demilitarized Zone)軍事境界線とは、大韓民国(韓国)と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)との実効支配する地域を分断する地帯のことです。
北緯38度線付近で南北に分けられており、南北双方2キロメートル幅(上下4キロメートル幅)が設けられています。
自由の家・板門店もこの非武装地帯にあります。


07:00 DMZツアーに参加

弘大駅に到着

朝7時に弘大(ホンデ)駅に到着。
この時の韓国はまだコロナ禍であったため、街にはあまり人がいませんでしたが、DMZツアーの出発のバス停がある付近は人がたくさんいました。
西洋人の姿が多く見られました。


07:15 バスに乗車

首にかけるタグを貰う

DMZツアー行のバスに乗ると、添乗員さんが首からかけるタグを貰いました。
添乗員さんの名前が書かれており、他のツアー客と混同しないようにされていた。


08:00 臨津閣(イムジンガク)に到着

平和の鐘

北朝鮮まで目と鼻の先である、臨津閣(イムジンガク)に到着!
ソウル(弘大)からバスで約1時間の距離でした。
30分ほど休憩時間と、DMZについて英語と日本語で説明を受けました。


朝のソウルは交通渋滞が激しかったため、空いているともっと早く来ることができると思います。
ソウルがいかに北朝鮮に近いかが感じさせられました。

軍事施設方向にはカメラを向けることができないなど、まだまだ緊張が続く地域であることがわかります。

北朝鮮方向にかかる自由の橋

臨津閣(イムジンガク)には朝鮮戦争時代に捕虜の交換が行われた”自由の橋”を望むことができます。


DMZについての展示


09:30 第三トンネルに到着

DMZのモニュメントが目に飛び込む

南侵トンネルの一つである第三トンネルにやってきた。
南侵トンネルとは、北朝鮮が軍事境界線を越えて韓国側に掘り進めたトンネルです。
有事の際に兵士を送り込むためなど、軍事目的に作られたものだと考えられている。

トンネル内部を含めて撮影することは禁止されていた。
トンネルはとても狭く小さく、立って歩くことは困難でした。


11:00 都羅展望台に到着

望遠鏡から自由の村を望む

都羅展望台(トラ展望台)からは北朝鮮を望むことができました。
通称”プロパガンダ村”と呼ばれ、夜には電気がつくと聞きました。また、病院や学校も整備されているようです。

この国旗柱は160メートルあり、世界で3番目に高いものだそうです。
背景に見えるのは開城工業団地だと思われます。


お土産屋で売られていたDMZ米

お土産屋にはDMZに関するお土産が沢山売られていたが、私が一番驚いたのはこのDMZ米です。
DMZは民間人の立ち入りが規制されているため、絶滅危惧種が生息するほど、自然が戻っている。
そのため、きれいな環境で作られているため、このお米も美味しいのではないでしょうか?


13:00 ソウルに到着&解散

ソウル市庁前

お昼過ぎにソウルに帰ってくることができた。
ソウル市庁の特徴的なガラス張りが見ることが出来た。


全体を通して

日本から飛行機で2時間少々のお隣の国・韓国。
そんな近くの国でも、まだまだ分断が続いており、普段ニュースで見るようなところに、実際に自分で行くことができたのはとてもいい経験でした。
第三トンネルや都羅展望台など肌で北朝鮮を感じることができるのは、絶対に日本ではできないことだと思うので、とても価値があると思います。

最悪の事態は自己責任になりますが、もしご興味があれば参加する価値はおおいにあると思います!



コロナ禍での韓国入国の記事はこちら!




いいなと思ったら応援しよう!