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東郷微住スタッフ日記7/25-1

3日目の朝は少しゆったり。みんなで話し合いながら今日のスケジュールを組み立てていく。

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昨日書いた「微本」をちゃんと売れるものにするために製本作業をする時間を取りたい。東郷の歴史についてもっと詳しくお話を聞きたい。微住の受け入れをしている大野の荒島旅舎も見学しにミニ旅行したい。
夜はまた東郷の人たちが集まり、作品の発表や懇親会が予定されているため、大野行きはあきらめることにした。
トンデモ図書室伊藤堂の室長から製本のアドバイスを受け、作品を印刷する作業をしているとあっという間に約束の時間。

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東郷公民館で小川館長から東郷の地形や歴史のお話を伺う。東郷のまちづくりの歴史も。これまで東郷で出会った人たちからもうわさをお聞きしていた、「東郷街道おつくね祭」という地元の人主体の手作りの祭を立ち上げたり、地区内の才能のある人を見つけてはまちづくりに手を貸してほしいとスカウトして人を集め始めたのもこの方だそうだ。
「自分の住んでいるところを良くするためには、その周りも良くしなければ」という言葉が印象的だった。

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公民館の方たちにも、微本の試作品を見ていただくとまたここでも会話がはずみ、楽しい交流となった。

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午後からは伊藤堂で消しゴムハンコを作ったり、室長に相談しながら昨日の夕方以降の出来事や公民館でお聞きした内容を追加して微本がどんどんボリュームアップしていくお二人。人に読んでいただくこと、売ることを意識するとどんどんこだわりが増していくのか顔つきも真剣そのものだ。

限られた時間の中でこんなに負荷を与えてしまって良いものか?でも、ただの観光や体験では得られない充足感は、きっと後々かけがえのないものとなると信じて。

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