地元に愛されるサロンに 伊與優子さん vol.1
こんにちは!
東郷広報部の岩佐克彰です。
今回の記事は、東郷地区でエステサロンをされている伊與優子さんです。
伊與さんは二人の娘さんの母親として、ご家庭を支えながらご自宅でサロンを経営し、先日、福井で開催された『ミセスオブザイヤー福井』に出場するなど、非常にアクティブで、かつ明るくフレッシュな方です。
お仕事のサロンのことや、日常から意識していること、東郷外から来られた身としての東郷の印象などお聞きしました。
(岩佐)
よろしくお願いします。
今のご職業ではどのようなことをされているのですか?
(伊與)
よろしくお願いします♪
リラクゼーションサロン『calme』という名前で、メディカルアロマのセラピストをしています。
(岩佐)
僕もアロマとか好きで、無印良品ですが自分で買ったりとかします。
おすすめのアロマとか、香りとかあれば是非教えていただきたいです。
(伊與)
今私が使っているブランドは、ドテラ社(アメリカのメディカルアロマの会社)のアロマですね。今年の3月にこちらのアロマに出会って、最初匂いをかいだ時に『これだ!』って一目惚れして。
寝る前はこれ!とか、朝はこれ!とか種類によってあるんですけど、私が好きなのはフランキンセンスっていうアロマが好きですね。『精油界の王様』と呼ばれてますね。匂いこんな感じです。
(岩佐)
すごい…ヒノキのようなウッディな感じというか、落ち着く感じですね!
(伊與)
そうなんです!すごい整うんですよ。気の流れを整えてくれる効果効能が、他のオイルの2倍もあるんです。
それで植物由来の成分がぎゅっと濃縮されていて、防腐剤とか石油系とか悪いものが何も入っていないので、10年とか経っても変わらずフレッシュなままなんです。
いろんなアロマの匂いも嗅いでもらって大丈夫ですよ(笑)
あとはメディカルアロマって言って、直接身体に塗れるんです!
アロマってオイルを水で薄めてディフューズするのが主流なんですけど、身体に塗れることにすごく感動して、ズボラな人でも使いやすいですし、子供達にも気軽に使ってあげられるのがすごく良いんですよね。
(岩佐)
すごい、塗れるアロマがあるというのは知らなかったです!
(伊與)
アロマのこういう辞典とかもあって、こういうのを見て、お客様の好きなものとかを調合するんです。
ハンドマッサージのやり方とかも何種類かあって、マッサージしながらお話を聞いたりとか、手を触りながら悩み事とか聞いてると、香りでみんな気が緩むのでなんでも話してくれるんです。
終わった後とかも、張り詰めていた気持ちとかが緩んで、自分に矢印が向けるというか、『自分も悪かったな』とか、ごめんって謝ろうとか、そういう感情に持って行ってくれるから、素直な気持ちになれるんじゃないかなと思います。
アロマを知らない方って多いと思うので、アロマ体験としてハンドマッサージを一度東郷の人たちに向けてやってみたいなと思ってます…!
(岩佐)
すごくいいですね!
それはぜひやってみたいですね...!!
calmeさんのホームページを以前拝見しまして、以前は看護師として病院やデイサービスで勤務されていたとのことですが、看護師はすごく激務なイメージがあって、その中でアロマコーディネーターだったり資格を取られたことが本当にすごいなと思います。看護師さんは夜勤もありますので...
前の看護師を退職して今のご職業に勤めたきっかけは何だったんですか?
(伊與)
元々看護師をしている時からアロマコーディネーターの資格を取ろうって思っていました。
香りとかも好きだったし、娘とのコミュニケーションにもなると思って。
アロマって香りを楽しむ雑貨っていうイメージがあって、直接塗るのは難しいんだろうなという認識でした。
最初は、バスソルトとかお風呂の中に入れたりとか、お部屋にディフューズしたりとか、ということから始めようかな、取り入れていこうかなという感じだったんですけど、そうこうしているうちに、福井でJAA(日本アロマコーディネーター協会)のスクールをやっている人に出会って、こういうアロマのことを勉強できる資格があることを知りました。
その頃は今振り返ってみると大変だったと思いますね。その時はトリートメントの実技(90分コース)も勉強と一緒にやっていたので、娘は母に預けてって感じでやっていたので。
(岩佐)
元々アロマが好きで、その趣味の延長で始めて行ったら教えてくださる方とのご縁もあり、そのまま夢中で…といった感じだったんですね。
(伊與)
そうなんです。その時は別に仕事にしようと思って実技を取った訳でもなくて、ただなんか『いいなあ』という感じで。
ずっと資格を持ってたという形で、看護師をしながら、趣味っていう感じで友人や家族にやったりって感じでずっとやってました。
デイサービスの仕事を続けられなくなったときに、次にどんな仕事をしようと思ったときに、やっぱり美容とか癒しの仕事がしたい!って。
どこかで思ってたんでしょうね看護師をしながらでも。家族もすごく応援してくれました。
(岩佐)
そこがすごくターニングポイントだったんですね。
僕もたまに整体に通ったりしているんですけど、身体が楽になるのももちろんですけど、話しを聞いてもらうことで心も楽になるのがいいですよね。
今の時代といいますか、女性も結構働かれているので、家事で家でも休まらないとなると、こういう『ほっとできる場所』というのはすごくありがたい存在なように思います。
お客様に向けて、普段の仕事で意識されてることとかありますか?
(伊與)
そうですね、この現代、 頑張りすぎてる方が多くて、それを自分自身で分かってないってというか、ちゃんと自分のことを知っていないで、当たり前のようにこなせちゃうんですよね、きっとタスクを。
福井の女性って、結構共働き率も多いし、すごい人たちが多いんですけれども、それを、やっぱり当たり前っていう感じになってると思うんですね。
(岩佐)
頑張るのが美徳、みたいな風潮もありますもんね。
(伊與)
そうそう。なので、頑張ってるとか、心身ともに疲れているとかっていうこともわからないまま、頑張ってる方が多いと思うので、そういう方々とかにも、ゆっくり深呼吸する場所を提供したいなっていう思いがあって。
(次の記事に続く)