
#togグラフ ジャンル表示について
当記事では、自作グラフクイズ『#togグラフ』のジャンル表示について説明します。
なお、過去に出題された『#togグラフ』は下記マガジンから確認できます。
1. ジャンルの表示
1.1. 表示例
『#togグラフ』では ver.2 から下図のようなジャンル・難易度表示を行うことになりました。

左半分がその問題のジャンルを表示しています。
上図の場合、「言語」「生物・家庭」のジャンルであることを表しています。
なお、右半分の「難易度」については、以下の記事をご参照ください。
1.2. 10問目から
10問目 からは下図のような表示を行っています。

橙色の「歴史」「エンタメ・サブカル」はコアジャンルを表し、緑色の「言語」はサブジャンルを表します。
コアジャンルは問題の中心となるジャンルを、サブジャンルは問題にやや関連するジャンルを表示しています。
1.3. 注意事項
ジャンル表示は「どの問題を、どのヒントから、どれくらい考えるか」の目安として、ご利用ください。
例えば、「この問題は得意ジャンルだから、ヒントなしで長考しよう」「この問題は苦手ジャンルだから、長考しても分からなそうだし、ヒントを待とう」等です。
作問者の主観に基づく表示なので、みなさんの考えるジャンルの分け方と異なる場合があります。
そのため、「ジャンルがこれなら、答えはこれじゃない」のような解き方をしてしまうと、答えから遠ざかってしまう可能性もあるため、お気をつけください。
1.3. 分け方
ジャンルの分け方は、主に以下の通りです。

それぞれの細かい説明は、次節で行います。
一度目を通していただいて、ルールを把握した上で解いた方が、クイズをより純粋に楽しめるようになると思います。
また、解いていてジャンル分けに対する疑問が生じた時には、当記事を読み返してみることを推奨します。
それでも分からない場合は、気軽にご質問ください。
2. 各ジャンルの説明
2.1. 言語
2.1.1. コアジャンル
学校で「国語」「英語」で習うもののうち、「言語学」か「文学」かで言うと前者に近い範囲を扱います。
英語以外の外国語も扱う可能性があります。
2.1.2. サブジャンル
他ジャンルの問題で、文字数・画数などの言語に関連する要素を含む場合は、このジャンルをサブジャンルとします。
2.2. 現代社会
2.2.1. コアジャンル
学校で「社会科」として習う分野のうち、「地理」を除く、終戦以降のものを扱った問題です。
2.2.2. サブジャンル
他ジャンルの問題で、「時事問題」と呼べる要素を含む場合は、このジャンルをサブジャンルとします。
2.3. 歴史
2.3.1. コアジャンル
学校で「社会科」として習う分野のうち、終戦以前のものを扱います。
2.3.2. サブジャンル
他ジャンルの問題で、戦前の要素を含む場合は、このジャンルをサブジャンルとします。
2.4. 地理・地学
2.4.1. コアジャンル
学校で「社会科」として習う分野のうち、「地理」に含まれるもの、あるいは、「理科」として習う分野のうち、「地学」に含まれるものを扱います。
2.4.2. サブジャンル
他ジャンルの問題で、地名などの要素を含む場合は、このジャンルをサブジャンルとします。
2.5. 理数
2.5.1. コアジャンル
学校で「理科」として習う分野のうち「物理」「化学」に含まれるもの、あるいは、「算数」「数学」として習う分野を扱います。
2.5.2. サブジャンル
他ジャンルの問題で、「数字」に関する要素が含まれる場合は、このジャンルをサブジャンルとします。
2.6. 生物・家庭
2.6.1. コアジャンル
学校で「理科」として習う分野のうち、「生物」に含まれるもの、あるいは、「家庭科」「保健」として習う分野を扱います。
また、アーケードゲーム『クイズマジックアカデミー』シリーズにおいて、「ライフスタイル」に分類される「グルメ」「生活」「ホビー」「ファッション」等も含みます。
2.6.2 サブジャンル
他ジャンルの問題で、上記の要素が少しだけ含まれる場合は、このジャンルをサブジャンルとします。
2.7. スポーツ
2.7.1. コアジャンル
「サッカー」や「野球」等の「フィジカルスポーツ」、狭義の「スポーツ」を扱います。
2.7.2. サブジャンル
他ジャンルの問題で、「囲碁」や「将棋」等の「マインドスポーツ」、「ゲーム」を扱った「eスポーツ」等、広義の「スポーツ」の要素が含まれる場合は、このジャンルをサブジャンルとします。
2.8. 技術・情報
2.8.1. コアジャンル
学校で「技術」「情報 (IT)」として習う分野を扱います。
2.8.2. サブジャンル
他ジャンルの問題で、ネットカルチャーやネットスラングなど、インターネット上特有の文化を含む問題は、このジャンルをサブジャンルとします。
2.9. エンタメ・サブカル
2.9.1. コアジャンル
「テレビ」「映画」「CM」「ポピュラー音楽」「アニメ」「マンガ」「ラノベ」「ゲーム」等、「芸能」「エンタメ」「サブカルチャー」と呼ばれる分野を扱います。
後述する「芸術」に含まれるものは、原則こちらに含みません。
2.10. 芸術
2.10.1. コアジャンル
学校で「国語」として習うもののうち、「文学」に含まれる分野、あるいは、「美術」「音楽」として習う分野を扱います。
前述した「エンタメ・サブカル」に含まれるものは、原則こちらに含みません。
例えば、音楽の場合、「ポピュラー音楽」や「ゲームのサントラ」等は「エンタメ・サブカル」のみに含み、「クラシック音楽」や「民俗音楽」・「楽器」・「音楽理論」等は「芸術」のみに含みます。
2.10.2. サブジャンル
他ジャンルの問題で、「楽器」や「音楽理論」・「美術技法」のような「芸術」に関する「歴史」や「理論」等の学問的要素を含む問題は、このジャンルをサブジャンルとします。