生活保護をやめたい人がそもそもどのくらいいるのか
生活保護をやめたい人がそもそもどのくらいいるのか
わたしは2020年7月に、7年にわたる生活保護を卒業しました。
最初は普通にありがたかったし保護のおかげで生きていけてました。
ですがだんだん元気な本来の自分を取り戻すにつれ保護を止めることの難しさに直面するのです。
・働けるところを見つけても保護費と合算されるので頑張った気がしない。
・働いても働かなくても持てる金額が同じなら働かなくてもいいのでは?と思ってしまう勘違い。
そんなこともあってか保護を卒業する人は少ないのではないかと思う。
ある意味安定している
低水準ではあるが安定してる
人付き合いやコミニティーにでも属していない限り
何とか生活できるレベルのお金が入ってくるので、
慣れてしまえば安定した生活が送れる。
誰かと出かけたり、冠婚葬祭に積極的に出かけたりしない限り困ることはほととんどないのではないでしょうか
受給中は収入があっても受給額が減るので頑張っても実感が湧きづらい
少し働ける状況になっても保護費から収入ぶんが減るので実感が湧きづらい
でもね
保護費は最低限の生活を支えるためのシステムなので収入ではないんです。
考え方としては
あなたは今月こんなに頑張って働きました。ですので誰にも後ろめたくもなく豪華な夜ご飯に使おうとも普段お世話になっている人に御礼のプレゼントをしても全然構わないお金なんです。
変化する事がしんどくなったらやめない可能性があがる
最低限の生活に慣れこの生活もいいかな〜なんておもってしまう。
悪いことでは消してないんですがわたしにはやりたいこともできた
やりたいことを好きなようにするためには保護が邪魔になった
わたしは人生のリハビリの終わりが近づいているのを感じました。
人生に変化を起こすのは大変です。
失敗する不安や来月の支払い大丈夫だろうか、などと不安を膨らませます。
大丈夫!あと少しで自分の足でちゃんと立てるようになります。
それに急にすっぱりやめなくてもちゃんと相談すれば働き出してすぐなどは停止じゃなく休止にもできますので2−3ヶ月はようすみにしてもらい問題なく働けるようになったら保護廃止にして貰えばいいのです。
このとき保護費をもらわずにひと月過ごせるだけの蓄えをしておくのも大切です。
生活保護をやめたい人がどのくらいいるのか実際にはわかりませんが
人生のリハビリを終えたら自分の好きなことを好きなだけできる時間が待っています。
自分のことをほんの少し好きになって
あなたはあなたでいていいことに気づいたら本当にやりたいことを始めましょう。