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【メンバーシップレポート】 第2回 作戦会議

こんにちは!UT-LAB広報担当です🍉
2024年8月20日、前回のイベント内で話しにあがったプロジェクトを実現していくため、UT-LABのメンバーが再度集結!
今後のプロジェクトに向けた「第2回 作戦会議」を行いました。テーマは「生命の定義とその再現に挑戦するプロジェクト」。今回その様子を詳しくお伝えしていきますのでぜひご一読ください😄


生命の定義とは…?

冒頭で議論されたのは、「生命とは何か?」という根本的な問いについて。
ここでは、生命の定義を「感覚的な生命」「生物学的な生命」にわけて議論を進めていきました。

感覚的な定義として、ロボットや人工知能の認知が生命に近いものとして捉えられるかどうかに焦点を当てて話し合いを進めていたのですが、一方では、より厳密な生物学的観点から、生命を数式や方程式で定義するというアプローチ方法もあるのではないか?という意見も。

2つの視点から生命に対してメンバーがどのような考えを持っているのかをお互いに理解しあう良い機会になりました。また、「ライフゲーム」を例に出して、新たな視点から意見を出すメンバーも。単純なルールから複雑な現象が生まれる可能性についてアイデアが出されました。

他のメンバーもなるほどと納得。

単純な要素を積み重ねることで生命らしい振る舞いをシミュレートすることができるのではないかという方向に議論が深まりました。


アートとテクノロジーの交差点

話題はシステム生物学の枠にとどまらず、アート哲学的視点にも広がりました!

芸術的な感覚を取り入れることで、新しい発見や可能性が生まれるのではないかという視点が出てきました。特に、感覚的に捉える生命の要素を人工物に組み込むことが、今までになかったような価値を生み出すことができるのではないかという意見も出てきました。


次の一歩へ

議論の終盤では、技術的挑戦とアート的価値が融合する形でプロジェクトが進むべきだという考えにまとまっていきました。

あるメンバーから「すべてをシステムとして考えると生命の定義がかすれてしまうかもしれないが、これを芸術的な視点で捉え直すことが、新しい価値を生むのではないか」と提案があり、他のメンバーも「システム生物学に縛られすぎずに、柔軟な発想を持ち続けたい」と賛同。大いに盛り上がりました。

最終的には、科学とアート、哲学が融合する形でプロジェクトが進行することが決まり、メンバー全員が一丸となって次のステップに進む決意を固めました!

今回の「作戦会議」では単なる技術開発の場ではなく、未来の可能性を探る深い対話の場になっていたのではないかと思います✨
次の会議では、各メンバーが生命の定義に関連するトピックを3つずつ持ち寄り、それをもとに生命の定義を決めていく予定です!
生命の再現という未知の世界への挑戦をぜひ今後もご覧いただけたらと思います。


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