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「ドアコックは停車してから」「大丈夫ですか?はNG」電車でもしものことが起こった時の豆知識
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今回のテーマは「電車でもしものことが起こった時の豆知識」です。
先日の京王線内において乗客が無差別に襲われた事件を受けて、万が一の場面に遭遇したときに備えて知っておきたい6ヶ条が話題になりました。
京王線の事件を受けて、「電車内で刃物を振り回して放火する」模倣犯に遭遇した時に備えて、鉄道業界で働く友人がFacebookに投稿した文章がとても勉強になったので、許可を得て転載します。
— おたま@男子二児の母 (@otamashiratama) November 4, 2021
私は①〜⑥まで全て初耳でした。 pic.twitter.com/AGDAOk6487
全く知らないよりは、なんとなくでも頭に入っているほうが緊急事態が起こったとき行動できそうですよね。
そんなときのために、もしかしたら役に立つかもしれないまとめをご紹介します。
鉄道を利用するときに知っておきたいこと
日常生活で使うことの多い通勤電車や新幹線で使える、お役立ち情報をまとめました。
消火器が設置されている
車内や駅のホームには消火器が設置してあります。電車は燃えにくい素材でできているため、すぐに燃え広がるわけではないそうです。
この機会に、どこに設置されてるのかチェックしてみてはどうでしょうか。
緊急停止ボタンの使い方
こちらも車内やホームに設置されています。インターホンがついている場合は、駅員さんとの会話も可能です。
線路内に人が落ちてしまったり、車内で人が倒れてしまった場合に利用します。
・車内の使い方
・ホームでの使い方
ドアコックは停止してから
ドアが開かない場合に使うドアコック。走行中にドアが開いてしまうと危険なので、停止せざる得ないそうです。
駅と駅の間などで停止してしまうと逆効果の場合もありますので、停止していてドアが開かない場合の手段として覚えておきましょう。
京王線の事件では、ドアが開きませんでした。
— 羽鳥慎一モーニングショー (@morningshow_tv) November 9, 2021
車両が停車していて、ドアが開かず危険が迫っている場合には、非常用ドアコックを使用し手動でドアを開けます。 pic.twitter.com/iiFeAqVBPW
「もしもの時のための知識」を知っておくと役に立つ
実際にTwitterで知った知識が役にたった、という体験談もあります。
酔っぱらって倒れた人を見かけたこのユーザーは「周りの人に協力を仰いで、駅員さんを呼ぶ」ことを覚えていたので対応でき、自信になったといいます。
多分酔ってる方が電車降りた時にフラフラしてて、そのまま柱にぶつかって倒れちゃったんだけど、こういう時周りの人に協力を仰いで、駅員さんを呼んできてもらうのがいいってTwitterで見たからちゃんと声掛けできたよ〜!!
— たね (@tsurara_1431) October 15, 2021
人が倒れてしまったら
緊急事態に医者や看護師でなくてもできることはあります。
また、周りの人に協力を仰ぐには「そこの赤いTシャツのお兄さん!駅員さん呼んできて下さい!」など具体的な服装や指示をするといいそうです。
「大丈夫ですか?」と聞いてはいけない
倒れた人に「大丈夫ですか?」と聞くと「大丈夫」と答えがちなので、この場合も「痛いところはありますか?お名前と住所言えますか?」と具体的に尋ねるのがいいそうです。
また、意識が薄れているときは不安にならないように雑談しつつ、体調を細かく確認しましょう。
救命講習がオススメ
電車で心臓マッサージによる救急措置をした人の話です。以前に受けていた救命講習が役に立ったそう。
講習は各自治体で行われているので、確認してみましょう。
AEDを知っておこう
AEDは心臓の動きを自動解析して、必要な場合だけ電気ショックが流れるって知ってましたか?
一般人でも使える仕組みになっているので、いざというときは迷わず使いましょう!
ちなみに、2020年に発売された本物そっくりのガチャガチャは、AEDの中を気軽に確認できて勉強になると話題になりました。
車椅子の扱い方は
踏切内で車椅子ユーザーが立ち往生していたのを、通りがかった4人のサラリーマンが助けた話。
車椅子の扱い方も知っていると役立ちそうですね。
一方で助けるときは注意も必要
残念なことに親切心を利用した詐欺があったり、ご本人が認知症だとあらぬ誤解を受けることもあります。
必ず第三者もいる状況にするか、警察などに通報してから行動するようにしましょう。
また、ネット上で防犯や救助についての知識や情報は、誰が発信してるかよく注意して信頼できるものか確認しましょう。
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