ドリフェスで初めて拝んできた話
ドリフェスに行ってきた。
最初に話しておくと、レポではないかも。
自分の今の気持ちを書き留めておくための備忘録です。
ある日、King & Princeが初めてフェスに出演することが決まった。
少プレでエイトパイセンにフェスに出てみたいと海人くんが話したのは5月の放送でのこと。
まさか年内に実現させちゃうとは。
やっぱりやりたいことは声に出していくべきだと、改めて思った。言霊ってあるよ。
無事チケットを確保できた私は、初めてキンプリに会いに行く権利を得た。
アルバム ピースを引っ提げて、アリーナツアー中のキンプリ。残念ながらチケットはないのでレポを見て楽しむだけのツアーだった。
ふたりで歌うこの曲ってどうなんだろう、この演出どんなかんじかな……どんどん想いを募らせていった。
Kアリーナの公演ではメディアが入り、断片的にライブの様子が見えてきた。
正直、めちゃめちゃライブに行きたくなった。
ふたりのシンデレラガールが観た過ぎて録画したWSを繰り返し流した。ツアーのセトリでプレイリストを作って通勤時にいつも聴いている。
いやいや、でも私にはドリフェスがあるじゃん!?
そう言い聞かせて気持ちを鎮めた。
ドリフェスは関ジャニFESで一度来たことがあった。
1つのステージで各アーティストが決められた持ち時間で交代していくから、フェスでキンプリは何をやるのかずっと考えていた。
忙しいし、ツアーのセトリから抜粋かな〜
一般のお客さん向けに考えるとシングル曲多めにしてくるかも
今日からヒットマンがテレ朝だから、MAGIC WORD聴けますかね…?
結果、全部やってくれた。
映像で次のアーティストに「King & Prince」の文字を見て上がる歓声。
その直後に聞こえてきた鐘の音。
どうしよう、あれほど聴きたかったシンデレラガールだ…
ツアーでは本編ラストに持ってきている曲をフェスでは初っ端に持ってきた。
キンプリの代名詞のシンデレラガール、ファンと一般の方の捉えかたはきっと違う。掴みとして大正解だった。
シンデレラガールは、ふたりの曲として完成していた。
PM11時間近の海人くんはすこぶるよくて「サヨナラ」なんて到底言えそうになかったし、灯しつづけて(つづけて)(つづけて)のエコーもしっかり生きていて、ペンライトを3回振れて念願が叶った。本当にほんとうに嬉しかった。
セトリ、これですよ。
1時間ちょっとのステージにMCも少し挟みながら16曲。どんどん曲を繋いで展開していく様はさすがだった。
タイアップ曲が多くて、ファンでなくてもどこかで聞いたことある曲を随所に散りばめている。
I promise、踊るように人生を。、Key of Heartはツアーでもやっている話がなかったから本当にびっくりした。
会場も沸いていた。
アイプロの廉くんの最後の上ハモとフェイクが最高なことはもちろんのこと、主旋律をしっかりと支える海人くんの甘い声とのハーモニーが素晴らしくて耳がしあわせってまさにこういうことなんだと感じた。
その直後の海人さんの不意打ち「I promise…」すごかった。廉くんもにっこにこだった。
踊るように人生を。は神宮寺くんの曲ってイメージが強い中で、挑戦だったのではないかと感じた。けれど、もうそういう心配はいらないのだと感じたパフォーマンスだった。
ところで、Key of Heartやろうって言い出したのどっち??どちらでもアツいんですけど…!
なんだかこの曲のおかげで、シングルでなくとも5人のときの曲をきっとこれからもどんどん歌ってくれるだろうと希望が持てた。
新曲はどちらも初披露してくれて、改めて良い曲だと感じた。
愛し生きることは法廷遊戯のストーリーに準えているとは思うけれど、普通に生きていても救いの曲のように聴こえる。最後、澄み渡った空気の中に廉くんの凛とした「生きて行くこと」が響いて、心が浄化された。
マジワは好きすぎて今客観視できないから、もう少し落ち着いたら言葉にしたい。
れんかいが向かい合って踊る時に目が合って微笑んでいそうなところがあって、グッときた。
ふたりだからこその良いポイントが詰まっていて、本当に良い。
CHASE IT DOWNとichibanの最後の追い上げすごかった。
こういうバチバチに踊るのもやってるんで!というかんじで魅せつけていて、最後颯爽と帰って行った去り際が美しくて、この1時間程度観ていたものは夢だったのかな??と思った。
CHASEの途中でハイタッチみたいなのをしていて激アツだったんですけど、なんですかあれは?振付ですか??聞いてないけど??早く円盤ください。
ふたりのichibanがやっぱり好き。
最初向かい合って始まるところがとても素敵だ。
あとふたりとも楽しそうに踊っているのがわかる。
途中上着を投げ捨ててボルテージMAXでパフォーマンスする海人くんはめちゃめちゃ格好良かった。可愛いベスト姿でバチバチに踊ってるのが逆に刺さった。
念願の、ナガセ ナガセ(永瀬廉による「かざせ かざせ」で手をナガセにかざす)ができて感無量だった。
あと現場おなじみの、トロッコ、銀テ、特効などJ演出をメガ盛りしていたところも最高だった。
「初心者なんで」と謙遜しつつ、自分たちのステージにしていて、堂々としていた。
3曲くらいかけてトロッコで後ろのほうにもしっかりと行っていて、あの会場にいた人々をひとりでも楽しませて帰ってもらいたいという気持ちを受け取った。
いつだってその気持ちでアイドルやってるもんね。
タイムテーブル的にバンドが続いていた中で、アイドル全開のキラキラしたステージがより一層映えていたようにも感じた。
お喋りもれんかいワールド全開で可愛かったので、覚えている限り残しておく。※ニュアンスだよ。
欲張りな挨拶
曲中の挨拶
海「僕たちフェス初心者なんですが、どうか顔と名前と振付と歌だけでも覚えて帰ってください!」
後のMC
廉「あなた最初の挨拶変なこと言ってなかった?」
廉「そういうのは顔と名前だけってやつなのよ」
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開始2、3分前まで硬直状態だった話
初のフェスに緊張してシンデレラガールの歌い出しを廉くんに聞いた海人くん
海「脳のギガがすり減ってる。緊張しすぎて」
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初のフェスを記念して写真撮影をすることに
海「みなさんお色直しとパンプアップは大丈夫ですか?」
ちなみにお写真はこちら。
うまく笑えてないかもって海人くん話していたけれど、いい写真になってよかったね!
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いろんなアーティストのグッズを見て
海「すごいカラフルだね。参考になるわ!」
海「それリーダーズ(のタオル)?その字体の『日本酒』って書かれた靴下持ってるわ」
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水を飲む廉さん
廉「ちょっと水飲まして」
しゃがんで水を飲むお顔が良すぎてざわつく会場
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初めてKing & Princeを目の当たりにして、本物のほうが可愛くて格好良く、キラキラしていたとわかった。
もう閾値を超えると月並みなことしか言えない。
観れたらいいなとか、こうだったらいいなってことがほぼ詰まっており大満足だった。
特にれんかいデレラの充足感すごい。
今回同居人と一緒に入った。
うちわを持っていくかかなり迷って、せっかくだしと思って持っていって同居人に持たせていたら海人くんからグーサインをもらうという奇跡が起きた。
ドリフェスにうちわを迷ったら、絶対持って行ったほうがいいと私からはアドバイスしたい。
グーサインもらった後、同居人がグーサイン返すと海人くんは手をふりふりしていたので、結構見てもらえてた気がする。良かったね。私も嬉しいよ。
元々ライブDVDを見て、キンプリめっちゃファンサするじゃんって思っていた。
海人くんがトロッコで来た時にしっかり客席を見ているのを目撃して、こりゃあ沼っちゃうね…と感じた。現場に入らないとわからないことだった。
というわけで、大満足で大優勝の初現場だった。
ピースのツアーに入れないことに対して、かなり悶々とした日々を過ごしていたけれど、それを晴らしてくれるくらいドリフェス最高だった。
生きていて本当によかったー!!!
これまでのDVDやCDをしっかり履修したことも、報われた気がしてよかった。
次新しい現場ができたら、なんとしてでも当てられるように徳を積んで生きて行きたい。
私は緊張とか関係なく、脳内HDDの容量がそもそも少ないので、夜行バス明けに覚えている内に勢いでこの記事を書いた。
見聞きしたものを全部をずっと覚えておけたらいいのに。
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