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天中殺って人生の幅を広げる期間


『あなた地獄に落ちるわよ!』という決め台詞と共にお茶の間を賑わせた『大殺界』という言葉。
四柱推命で言えば『天中殺』というものなのですが、人それぞれ運気、というか自分が生きる四季が異なっていて、大まかに分類すると6パターンあります。

私はその『天中殺』で人生が変わったなぁと今振り返ると思います。

私は『子丑天中殺』なので、子年と丑年、細かくみると亥年も『天中殺』の時期です。

この時期は平常時を晴れにすると、天気が大荒れしやすい、いつもと異なる考え方や行動を取りやすくなります。

いつもと異なる考え方や行動をとることを、
『自分らしくない!』とおそれてもいいけど
『いつも違う自分で過ごせる!』と捉えてもいい。

私の場合は、その前までは
『結婚なんて無理!』
『自分のペースで生きる上で家族って煩わしい』
『子供ってよくわからない』
なんて思っていたのですが

天中殺の時期に色々な経験をして、
『1人よりも誰かと一緒に過ごしたいな』
『家族が欲しいな、そしたら結婚もしてもいいとおもう。子どもって可愛いな。』

と価値観真逆になりました。

天中殺が過ぎると、平常モードの自分が戻ってきました。
確かに今でも自分の時間も欲しいし、マイペースに過ごすけど、実は結婚しても、それは両立できるし、パートナーがいるという新しい楽しみを知ることができたので、価値観変わってよかったなぁと思いました。

『私はこういう人間だ』と思って閉塞感を抱えている人には天中殺の時期って、新しい世界へ目を向けるきっかけになる時期だと思います。

幸いみんな、12年のうちに3年はそんな時期が来るから、そこまで思い詰めなくていいんだと思いつつ、いま辛いんだよーって気持ちは我慢せずに吐き出せるといいなって思います。

考え方は変わっていいし、変わりたくないなら変わらなくてもいい。
ただ運気は変わるから、変わるのは自然であるよねぇとどこかおもうと気が楽になるのではないかと思うのです。

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