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ハイブランドを纏う負い目と葛藤

昨日、清水の舞台から飛び降りる気持ちで、ハイブランドの眼鏡を買った。

値段もそうだが、なにより眼鏡という人の視線で目立つ場所に、主張のあるものを身につける、ということに私自身が凄い抵抗感があることを感じた。

具体的には
・高価なものを付けて格好つけている割にはたいした仕事もしない、出来ないやつだなと思われるのではないか
・高価なものをつけてちゃらちゃらしてるから、出来ないんだよ、と余計に言われるのではないか
・格好つけているのに上司に怒られてる、ダサいなと後輩から思われてしまわないか
という思いが脳裏をよぎった。

思えば、期待値を上げて失敗した時、ダメだった時の気持ちの落胆が嫌で、最初から期待値を下げようとする行動が癖になっているんだと、改めて気付かされた。

本当は、ハイブランドや本当に自分がいいと思うものを身につけて、気分が上がり嬉しい気持ちになることに嘘をつきたくないが、
自分自身の期待値、人の期待値(これも自分自身が作り上げているものだが)に対して傷つきたく無いという思いがそうさせているんだと。

たかだか眼鏡を買うくらいだが、そうやって、本当はこうしたいに蓋をして、穏やかに安全に過ごすことが、本当にしたいことなのだろうか?


改めて文章にすると、他人に対する勝手な想像が凄い。。。笑
と、思いながらいかに自分がそのような気持ちの葛藤を持ち続けているのか、ということに気付かされた。


たかだか眼鏡を買うことだが、私にとっては自分の思考がよく表れている体験で、もっと自分を成長させたいと思っている中での葛藤も感じた体験だった。

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