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【全文無料】無限杯3位、CL愛知6-3|サーナイトexデッキ解説

どうも、とげきすです。

ポケカ歴は1年。全デッキを扱うプレイヤーで環境予想とデッキ構築を得意としてます。

実績
2023.4.23 ポケカデビュー
2023.7.8 ドラマ下北沢ポケカCS(32名) 青ロスト (6-2)準優勝
2023.8.6 ドラマ下北沢ポケカCS(40名) ミライドン (8-0)優勝
2023.10.1 まてんろうカップ(57名) ミライドン (5-3)BEST6
2023.11.3 シティリーグS1(61名) ミライドン (6-2)準優勝
2024.12.24 CL京都2024 リザードン (6-3)完走
2023.12.30 霞うた杯(130名) ブジンパルキア (9-1)準優勝
2024.2.25 ドラマ下北沢ポケカCS(48名) アルセロコン (4-2)BEST8
2024.3.2 ロストマスターCUP(ロスト限定構築戦)(61名)ロストカイナ (9-1)優勝
2024.3.24 カードラッシュ杯(87名)白ルギア (7-3)BEST4
2024.4.6 夢幻杯(114名)サーナイト (8-2)BEST3
2024.4.13 CL愛知2024 サーナイト (6-3)完走
2024.4.20 かつたCS サーナイト (7-2)BEST8

新レギュに移行してからはなるべく毎週自主大会に出るようにしてます。
最近の自主大会の勝率は70%ほどです。

歴の割にすごいと言ってもらえることが多いですが、YouTubeをはじめとしたアウトプットをする環境づくりが良かったかなと自己分析。ぜひYouTubeを一度覗いてみていただけると嬉しいです。

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CL京都2024環境予想

・アンフェアスタンプ環境、ロスト軸はきつい展開が強いられそう
・ルギアやサーナイトが増えてたので、カビゴンLOやコントロール系統が減って、リザやパオジアンに追い風

大きなポイントとしては、上記2点を考えており、リザのシェア率が高く、次いでルギア、ロスバレ、サーナイトとなるかなと予想してました。

ただ、どのデッキも活躍できる環境なので、シェア率は大きく差は出ないだろうと予想。

ということで、デッキの安定感はもちろん、デッキパワーや苦手対面に対する回答を持てば、どのデッキでも優勝できる可能性があると思って、取りこぼしがないようにいろんなデッキを練習しておりました。

良かったらこちらのnoteもご覧ください。全デッキ各対面戦わせて使用感、デッキ相性を分析してました。

当日サーナイトexデッキを握りましたが、理由は環境上位デッキに対してはパオジアン以外には五分以上の戦いができること、直近の自主大会で結果を出していたことを理由に握ることにしました。


デッキリストと採用理由

夢幻杯(予選5勝1敗、トナメ⭕️⭕️❌⭕️→Best3)

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CL愛知(6勝3敗)

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変更点は
OUT:ジラーチ、ハイパー1枚
IN:ボス、ポケギア

ポケモン

かがやくゲッコウガ採用
エネをトラッシュに送る手段がリファインメインだと速度的に足りないと判断し採用。個人的には必須枠。
注意はゲノムハック手裏剣をされないように意識すること。

ラルトスはテレポートブレイクのみ
ジラーチ不採用のためメモリースキップは不採用。サイコショットも使う機会もなかったため、カビゴンLOにも強く出れるテレポートブレイク4枚。

ジラーチ不採用
ロスト対面はハバタクカミ2枚採用でお守りハバタクカミとアンフェアスタンプで勝ち切れるので、いらないと判断。

クレッフィ不採用
ポフィンで出せるメリットがあるけど、ハバタクカミの方が殴れるというメリットがあり、クレッフィ<ハバタクカミ という判断となった。

ボール枠

ポフィン4 - ネスト2 - ハイパー2 - ヘビボ1 - ボウルタウン1
最低枚数のボール採用。増やすならハイパーボールだと思ってます。
理由はキルリアやサーナイトexを持ってくる手段が必要なのと、エネを落とす手段としても有効だから。
ただし、現状のサーナイトexデッキはハイボのコストに非常に悩まされることも多め。そのため、キャプチャーアロマも検討候補の1枚(海外ではチラホラ採用を見る)。特にネオラントVを採用するならキャプチャーアロマも有効。

エネルギー

大地の器2枚、エネルギー8枚
ペパーで大地の器を持ってくることも多いため、大地の器2枚は必須派。
エネルギーは9枚に越したことないから採用枠に余裕あるなら9枚も全然あり。個人的には他のカードの方が価値が高いと思ったため8枚に。

グッズ

釣り竿2枚
標準枚数、仮に3枚目採用するならミモザを採用検討でいいと思ってる。

カウンターキャッチャー2枚、アンフェアスタンプ
こちらも標準。このデッキのエーススペック枠他に全部試したがアンフェアスタンプ1択だと思った。

ふしぎなアメ
最後まで採用を迷ったカード。キルリアサイド1落ちはよく起きるし、サイド2落ちした時にアメ進化できるのはとても温かい。また、キルリアが狩られて速度的に間に合わない時でも、アメ進化で殴りに行くことができる点など評価。CL愛知当日でもキルリア2落ちした時に活躍してくれたから採用して良かった!

ダメージポンプ
おまもりフワンテのHPを110をするための手段として採用。
公民館やチャンピオンズフェスティバルよりも、グッズなのでペパーを使ってすぐに使える点が優秀。
リザ対面、相手のビワ警戒でフワンテが場にいる時に先使いしておくことをオススメ。

ポケギア
夢幻杯以降、ナンジャモ4枚に変更してしばらく練習してたが、ゲーム中に使うのは最大2回が多いことで余分に感じてた(リファインのコストになりがち)。
また、後攻1ターン目にナンジャモを使ってエヴォリューション引けお祈りをしてる自分がいた。なら、まずはエヴォを使えるように意識しようと考え、タウンデパートやエヴォリューション3枚目なども試した。
ただ、タウンデパートはリザ側が喜んで森の封印石を手札に加えてきたり、エヴォ3枚目は序盤以降リファインのコストにしかならないことから、実質ペパー5枚目としてポケギアに辿り着く。
結果的に序盤にペパーを持ってない時にペパーを引ける可能性を高めたり、終盤ではボスを引き込むための手段として終始活躍するカードであったからマジで試してほしい!

ロストスイーパー不採用
ミラーマッチやルギアVSTARのサバイブギプスなどをロストするために採用検討していた。正直61枚目に欲しい。ただ、なくてもミラーマッチは勝つプランが思い浮かんでおり、ルギアVSTAR対面は順当に回ればサバイブギプスの乗り越えられることから最後に不採用を決めた。Day2に進み、サーナイトを握るならロストスイーパーを採用してたと思う。

ポケモンのどうぐ

エヴォリューション2 - お守り2 - ゴージャスマント1
標準枚数。

サポート

ペパー4 - ナンジャモ3 - ボス2 - フトゥー1
確定枠はペパー4 - ナンジャモ3 - ボス1 - フトゥー1
ボス2枚目はボスを使ってでも先殴りしたい状況があり、序盤に使いたいこともあったが、1枚採用の構築だと渋ってしまうことも多かった。しかし2枚採用にすることによって解消。また、終盤でもピン刺しのボスにリファインだけでは届かずに負ける試合も何回かあったため、ボス2枚採用にした。かがやくゲッコウガが入ってない構築だとゲームスピードがゆっくりになるため1枚でもいいかと思う。この辺りはリスト次第で変わるかなと。


プレイングの基本

基礎中の基礎
①ラルトスを展開し、エヴォリューションなどでキルリアに進化。
②リファインや隠し札などでエネルギーを優先的にトラッシュに送りながら山作り。
ロスト軸など非エク主体のデッキなら取り急ぎ3枚(それ以降はトラッシュに送るよりも手張りが優先になることも)
リザードンexなどの高耐久ポケモン相手なら取り急ぎ5枚トラッシュを目指す。
③相手ポケモンを倒すタイミングでサーナイトexに進化し、フワンテなどで殴り始める。

盤面はキルリアorラルトスorかがやくゲッコウガを合計3体、サーナイトex1体、アタッカー1体、もう1枠はマナフィかアタッカーが基本

基本戦術
・おまもりフワンテは標準300ダメージ
ゴージャスマントやダメージポンプを使うことによってリザードンexのようなHP300越えのポケモンを倒せる

・サケブシッポはおまもりで標準240ダメージ
種ポケモンexなどはワンパンできる
サケブシッポは縛りながらベンチ狙撃が基本戦術
アンフェアスタンプと組み合わせると相手が何もできないターンを1ターン作ることができる可能性大
例:古代バレット相手にエネルギーがついてないかがやくゲッコウガをカウンターキャッチャーで呼び出し、アンフェアスタンプ。
→サケブシッポの「ほえさけぶ」で相手のアタッカーやノココッチなどのシステムポケモンを倒す

・サーナイトex190ダメージ+ハバタクカミ90ダメージ
対ロスギラで特に使う戦術。ギラティナVに事前にハバタクカミのたたりとばす90ダメージを与えておくことで、いつでもサーナイトexでワンパンできるようにする。他のVSTARポケモンなどに対してもよく使う戦法

・バトル場のフワンテをサイコエンブレイス→逃げして、ベンチの2体目のフワンテで攻撃
ベンチに下がった次のフワンテが攻撃する際にエネルギーを1枚トラッシュに残すことができる。サーナイトexをフトゥー博士のシナリオで戻す時なんかに複数のアタッカーを準備しやすくなる

応用
ペパーは大地の器を持ってくる場合はリファイン前、それ以外のグッズが欲しい場合は一番最後に使え
基本的にペパーは好きなグッズを持って来れるためリファインや隠し札など全て使った後に使用する。

例1:
このターンサーナイトex現物orハイパーボールとカウンターキャッチャーが欲しいというシーン
この場合は先にリファインや隠し札などして、引けなかった方をペパーを使ってサーチすれば解決できるので最後に使う

例2:
エネがバトル場のポケモンに1枚(エヴォリューション用で貼った)エネルギーのみでトラッシュにはエネルギー0、手札にもエネルギー0でペパーは持ってる。
この場合はまずエネルギーをトラッシュに送ることを優先し、ペパーを使って大地の器をサーチする。サイド落ちしてなければエヴォリューションを一緒に手札に加えて大地の器のコストに使用する。

使わなくていいアンフェアスタンプは使うな
アンフェアスタンプの使い所は以下の3パターン
①相手が先殴りして、どうしてもこちらが動き始めないとゲームスピードが間に合わず、手札を増やしてリファイン用のコストにしたいエネルギーを引き込むためのドローソース
②相手のポケモンを縛りながら、アンフェアスタンプで1ターン作る動き
③最終盤、ツツジの役割や、ボスの指令やゴージャスマントなど引き込むためのドローソース

使ってはいけないパターンの例としては、こちらは攻撃するための必要札が揃ってて、相手盤面には2体のビーダルがいる状態。
とりあえず前の番にポケモンが倒されてから ”アンフェアスタンプ!” は一度考え直して欲しい。仮に1体ビーダルを倒しても相手はもう1体のビーダルで手札を復帰できる。このシーンでもアンフェアスタンプの使い所というケースはあるが、基本的にはビーダル2体目を倒すターンにアンフェアスタンプを使った方が効果的。

この辺りは「このターン暇だからペパーを使おう!」みたいな使わなくていいシーンでゲーム終盤に残しておきたいカードを使ってないか、判断して欲しい。


各対面プレイング

リザードンex…五分

とにかくエネをトラッシュに5枚送ることを意識
リザードンexやピジョットexをワンパンできる準備をするため

基本的には先にサイドを1枚取られた返しに、ピジョットexをカウンターキャッチャーで倒し、おまもりフワンテでワンパンを目標にする。
なお、ピジョットexを倒すことは難しいけど、ロトムVなら倒せそうという場合はロトムVを倒してサイド2-2-2で進めることを目指す。

①ボスやカウンターキャッチャーが手札にないけど、5回分サイコエンブレイスができ、相手の盤面にマナフィがいない→サケブシッポ
②ボスやカウンターキャッチャーが手札にあるけど、4回分サイコエンブレイスができ、お守りは手札にある→フワンテ
③ボスやカウンターキャッチャーが手札にあるけど、3回分サイコエンブレイスができるのみ→サーナイトex(釣り竿やサナ2枚目のサイド落ちと要相談)

注意点
・相手のビワで「ダメージポンプ」をトラッシュに送られないように注意。
なるべくフワンテが出てるタイミングで先に使っておく。
・相手が先にサイド取らずに待ちのプライをしてきた場合は、ボスを使ってピジョットexから倒すプランを狙う。なお、キルリアやゲッコウガなどドローソースが十分にいる時に動き出すことを意識。(盤面不十分で特攻するのは危険)

ルギアVSTAR…五分〜微有利

大前提こちらにロストスイーパーを入れた構築になると「サバイブギプス」対策ができるので有利になる。
基本的にはアーケオスやチラチーノなど小物から倒すことを意識する対面。
サーナイトexがワンパンされないようにサケブシッポでアーケオスを先に倒したり、エネルギー十分についたチラチーノを先に倒したりする。
アーケオスを倒す際は、ベンチのアーケオスをカウンターキャッチャーで1体バトル場に呼び出し、サケブシッポのほえさけぶでベンチのアーケオスを倒す動きを目標にする。相手はアーケオスが盤面に1体になってしまったため、ジェットエネルギーが手札にない場合、アーケオスを逃すためにプライマルターボを使わないといけなくなり、他ポケモンを育てることができなくなる。

注意点
お相手がルギアVSTARで殴りに来てる場合は、相手のデッキにロストスイーパーが採用されている可能性あり。相手はロストスイーパーを使ってサイド複数取りを狙ってる。
最近のルギアVSTARデッキにはネジキの採用が増えているので、不意のネジキ→チラチーノでサーナイトexがワンパンされないように注意する。

ロストギラティナ…五分〜微有利

ロスト対面はハバタクカミを大事に使う。
ギラティナVが前に出てきた時でも相手のロストゾーンの枚数やサイドの進行次第では慌てずにハバタクカミバトル場で90ダメージを与えることも重要。
基本的にはギラティナ2体と非エクポケモン2体を倒すことが求められるので、ギラティナ1体目をどのように倒すか考えてプレイしたい。

注意点
ジラーチなし構築のため、序盤のお守りフワンテなど自身でHPを削る行為は危険。トラッシュに送るエネルギーは最低限にし手張りを大事にするのと、マナフィ縛りのロストマインをされないように事前にマナフィにエネルギーを手張りできる時にしておくのをオススメする。(特にツツジ前)

ロストバレット…有利

ロスギラよりもロストを貯める手段としてアビスシークの選択肢がなくなるので、とにかくロストを貯めさせないように意識したプレイをする。テツノツツミの採用率は100%に近いので、2面ハバタクカミを出したい対面。
Vポケモン、exポケモンで殴ってきた際には、アンフェアスタンプ→1回サーナイトexでダメージを与えておいて、次のターンハバタクカミで倒すなど、相手に手札を潤わせないプレイをすることを意識。

サーナイトex(ミラーマッチ)…五分

お互いキルリアを倒し続ける勝負。サイド先行する場合はカウンターキャッチャーで容易にキルリアが狩られてしまうが、このデッキはボスの指令が2枚入ってることでサイド先行パターンでも戦いやすい構築になってる(こっち盤面が整ってて相手盤面が出遅れてる時などは迷わず先殴りしてサイド差をつけることを意識)
ルギアミラーのような先アッセンブルゲームではなく、練度が出るミラーマッチなので言い訳できない対面。(個人的にはサナのミラーマッチは大好き)

注意点
サケブシッポ対策でマナフィは絶対に置く。また、ハバタクカミのダメカンを2個乗せる効果でサイドを2枚取りされないよう手張りを大事にしたり、ダメージポンプでダメカンをずらしたりして相手にサイド複数取りの狙いを通させさせないように注意する。
特に相手サイド残り3枚の時に、サイド2枚取りされるのはケアしなければならない。サーナイトexをフトゥー博士のシナリオで戻したり、お守りを貼って2枚取りさせないようにプレイする。

パオジアン…微不利

なるべくシステムポケモンを倒し続けて、相手が殴れないターンを作ることを意識する対面。
ビーダルとセグレイブ、どちらを優先して倒すかは相手の手札枚数や使ってるリソース、ポケストップなどでトラッシュに行ったカード次第で、相手が倒されたくなさそうな方を盤面を見てプレイする。
また、ルギア対面で記載した内容と似るが、ビーダルが2体いる時にビーダルをカウンターキャッチャーで呼び出し、ベンチのビーダルにサケブシッポのほえさけぶを使うのが有効。相手に逃げエネ用にエネルギー2枚を強要でき、もしかしたら攻撃されないターンに繋がるかもしれない。

注意点
キャンセルコロン手裏剣がホントに辛い。
自由勝手にプレイさせないようにとにかく相手を止める動きを作ることを意識したプレイング。サケブシッポを複数回使ってバトル場にビーダルやセグレイブを呼び出しながら根気よく戦い続ける。

古代軸…五分

アンフェアスタンプの登場により特に戦いやすくなった対面の1つ。
基本的には非エクトドロクツキにサーナイトexがワンパンされやすいので、どこかで相手が殴れないターンを作ることがマストになる。
基本的には縛る対象はがかがやくゲッコウガ、エネルギーが付いてない逃げエネ2以上の古代ポケモン。カウンターキャッチャーで縛りポケモンを呼び出し、アンフェアスタンプを使いながらサケブシッポでベンチ狙撃が基本戦術。この対面においてはアンフェアスタンプの使い所は縛りながら、サケブシッポが起動できるタイミングがほとんど。後半はナンジャモで同じ動きを意識する。

注意点
ドローソースのかがやくゲッコウガを倒したくなるが、縛り対象として残しておくプレイも意識。ノココッチ型でドローソースを優先して倒した方がいいシーンの場合はゲッコウガよりも先にノコッチを倒すで良い

未来(テツノカイナ)…有利

古代軸と同じく、縛って戦うことを意識する対面。
アンフェアスタンプや終盤のナンジャモと合わせながら、ブーストエナジーが付いてないテツノカシラなどを縛って、サケブシッポでテツノカイナをワンパンしていく。
基本的には相手が後攻を取ってくるデッキ。相手が後攻を選択し、スタートポケモンが未来ポケモン以外にもミュウexであればほぼ未来デッキと割り切ってプレイすることになる。
先攻1ターン目はエネルギーとボールに余裕があれば、バトル場をハバタクカミやかがやくゲッコウガなどの非エクミライドンにワンパンされにくいポケモンで番を返したい。バトル場ラルトスやフワンテでお守りがサイド落ちしてないなら、バトル場のポケモンにお守りを貼ってサイドを後攻1ターン目から取らせないことを意識する。
また、ヘビーバトン付きのテツノカイナを倒す際は、ベンチにいる状態で倒した。ヘビーバトンはバトル場で倒された時のみしか働かない効果。

注意点
ボウルタウンはベンチ展開が間に合ってるならタウンデパートを割る用として温存がベスト。基本縛って勝つプランなのでタウンデパートの存在は厄介

ベンチで倒されたらエネルギーを引き継げない


アルギラ…五分〜微有利

初動こちらの動きが渋いと、相手がスターバースを使ってボスの指令連打でドローソースが倒されるので、初動事故するなを一番祈る対面(何回か初動が渋くて負ける試合を経験済み)
基本的にやることはシンプルでギラティナVを優先的に倒すことを意識する。理由はマキシマムベルト+ロストインパクトでサーナイトexがワンパンされるから。
2-2-2を通しやすい対面なので、エネルギーをしっかりトラッシュに送ることができ、HPアップアイテムやペパーを引くことができたら基本的には負けない対面。

カビゴンLO…微有利

基本的にはサーナイトexで殴る。
ベンチを絞ってもいいが、エネルギーが1枚もサイド落ちしてなければ、ベンチをラルトス3体、ハバタクカミ2体にすることで「テレポートブレイク」と特性「あんやのはばたき」でいつでもとおせんぼカビゴンから逃げることができ、縛ることが不可能。
そのため、手札に縛られる対象のマナフィやかがやくゲッコウガを持っており、ナンジャモやハイパーボールや大地の器でトラッシュ→釣り竿などの動きができない場合はベンチを埋めてしまい、エリカの招待対策をすることもある。(なお、ベンチを埋めなくても戦えるなら埋めない方が中盤以降火力を出しやすい)
殴ってこないカビゴンLOは怖くない。

注意点
フトゥー博士のシナリオはマナフィやかがやくゲッコウガを回収する手段としての他に、お守りがついたロトムVやイーユイexを倒すためにフワンテにエネルギーを大量に貼った場合のエネルギーをトラッシュに送る手段としても有効。
また、ダメージポンプはフワンテを自滅させエネルギーをトラッシュに送る手段が取れることも覚えておくと縛り対策から逃れる選択肢が増えるので覚えておいてほしい。

ピジョットコントロール…五分

殴ってサイドを進めてきたり、お守りをつけたレントラーVなどでハンデスをしてくる。採用カードも人によって構築が変わるため、相手のしたいことをやらせないプレイングをする必要があり、練度が問われる。
基本的に、まずピジョットexを倒すことを目標にプランニングする。
カビゴンLO対面同様に縛り対象のポケモンを与えてしまわぬように意識。
キルリアはあくまで1体でプレイ。相手がピジョットexにダブルターボを手張りして、明らかにキルリアを倒しを狙ってそうなプレイングを狙ってきてても倒させれば良い。サイドを2,3枚先攻されるくらいならこの対面は怖くないし、むしろピジョコンの構築上、サイドを先攻し続けながらコントロールするのは不可能なので、慌てずにどっしり構えてプレイすれば良い。

注意点
使うプレイヤーが少なく、情報もあまり上がってないため、コントロール系統を使ってるお友達に対面練習してアドバイスをもらったり、自身でピジョコンを回してみてどんな動きができるのか勉強してほしい。いろんなパターンがあり文字だけでは説明しきれない。
個人的にはめちゃめちゃ評価が高いデッキだけど、時間制限がシビアなため、今後も環境にありふれるようなデッキではないと思ってる。ただ、プレイヤーとしてレベルアップを目指してるなら避けてはいけないデッキだと思ってるので、ぜひ一度お試しを!

マッチング(夢幻杯、CL愛知)

夢幻杯
114人中13位で予選抜け
先⭕️ロスギラ6-3
後❌アルヌメ3-6(出遅れすぎて負け)
後⭕️ディアルガ6-3
後⭕️ルギア6-4
後⭕️ルギア6-5
先⭕️サブゴ6-4
トナメ 3位
後⭕️ピジョリザ6-5
先⭕️色ルギア6-5
後❌サーナイト3-6(ネヅナチ竜王)(あるあるプレミ)…①
後⭕️リザピジョ5-4(時間切れサイド差)

CL愛知
後⭕️古代6-3
後⭕️パオジ6-4…②
先⭕️ロスヌメ6-3
後⭕️リザピジョ6-3
先⭕️リザピジョ6-4
先❌リザピジョ5-6(意味わからんプレミ)…③
先❌リザピジョビーダル4-6(ビワで釣竿2枚トラッシュ…)…④
先⭕️サフゴハッサム6-4
先❌ルギア2-6(出遅れすぎて負け)

かつたCS
先⭕️ピジョゲコパル6-2
後⭕️アルロコ6-3
後⭕️マスカーニャ6-2
後⭕️ロスギラ6-0(種切れ)
後❌ノココツキ4-6
後❌ロスギラ0-6
後⭕️ゲコ6-0(種切れ)
トナメ BEST8
先⭕️ロスバレ6-3
後⭕️ロスギラ6-2

ここから番号をつけた試合をピックアップして振り返ります!


① 後手❌サーナイト3-6(ネヅナチ竜王)(あるあるプレミ)

実はネヅナチ竜王とミラーマッチを自主大会でしておりました!
竜王がCL愛知候補デッキとしてデッキ公表を伏せていたため、配慮しここで初めて公表する形に。

お互いフワンテスタートで、お相手ラルトス3体展開し番終了
こちら、手札は「ラルトス、ポフィン3枚、ネスト、エヴォリューション、ボスの指令」
ポフィン1枚目を使ってラルトス2落ちに気づき、ラルトスとマナフィを展開。ネストでかがゲコ、ラルトス手出しで番を返します。(ポフィンを使うとラルトスのサイド落ちがバレるのと、ハイパーボールなどのコスト用になるので使わず)

お相手フワンテとマナフィがベンチに出され、キルリア3体進化。
エヴォでサーナイトexに1体進化し、番終了。(分回ってる〜〜)
こちら、トップでエネを引き、エヴォリューションでキルリア2体進化。ギリギリ試合になる展開に…。

こちらリファイン2回、隠し札からペパーを引き、ハイパーボールを手札に加えサーナイトexで殴る準備ができ、ギリギリサイドレース貼り付く形に。ここから盤面や山の強さは負けてるものの、食らいついていきます。その後カウンターキャッチャーを引き、相手のキルリアを倒せていたのもナイスでした。

ただし、残りサイド相手2枚、こちら3枚の時点でプレミ。
相手バトル場ハバタクカミでこちらバトル場のキルリアでリファインをしてしまい、サイドペナルティ1枚。勝ち目がなくなってしまいました…。

ここから私はバトル場ハバタクカミの時に特性使うなよとひたすら友人に注意喚起をする人になりました😇


②後手⭕️パオジ6-4

CL愛知2回戦目。この試合なんとかギリギリ勝つことができましたが、お相手の方めちゃくちゃ上手でDay2に抜けてた実力者でした。

お相手1ターン目セビエスタート、渋々ハイパーボールでかがゲコ隠し札からのポフィンヒット!明らかに隠し札したところからポフィンが繰り出されたので「強すぎ〜」と思わず言ってしまいました。セビエとビッパが出され番終了。

こちら1ターン目。ラルトススタート。ペパーでポフィンとエヴォを持ってきて、ラルトスマナフィ展開。手札からラルトスを出し、エヴォリューション。上出来!

2ターン目。ビーダル進化、隠し札から暗号マニアで、セグレイブ進化からのパオジアン、そしてプライムキャッチャーでキルリア倒されピンチ。

ただ、こちらの手札にはキルリアとサーナイトexがあったのでエネを2枚落としながら、ボールを引いてサケブシッポでビーダル倒しを目標にプレイ。無事ボウルタウンを引き目標達成。

3ターン目、ボウルタウンは即割られ、ポケストップに。こちらのサケブシッポの再利用が難しくなりました。サケブシッポ倒され番終了。

ただ、釣竿とボールを引いたのでアンフェア+サケブシッポでビーダル2体目を倒し、相手がスーパーエネルギー回収やビーダルを引かずに殴れないことをお祈り。

4ターン目、ナンジャモスタート…。アンフェアスタンプ刺さり切らず。
スーパーエネルギー回収を引き、ビッパが置かれサイド進行。
こちらもフワンテで倒して食らいつく。

5ターン目、パオジアンで倒されながら、ベンチにはテツノカイナexが登場。幸いにもエネルギーは付かず。
ここでサイド4枚進行、ラストごっつあんかヘイルブレイドで負ける状態。縛りのプレイなどでスーパーエネルギー回収を3枚使用させていたので、ナンジャモを使い、ポケストップで当たるなお祈りでお守りフワンテでパオジアンを倒してラストターン。

結果的に引かれずに殴れずで勝利!!
なんとか苦手対面を乗り越えました。途中ポケストップでボスの指令がトラッシュに行ってたことも大きかった。


③先手❌リザピジョ5-6(意味わからんプレミ)

こちら先攻でラルトスを3体展開できて順調な滑り出し
お相手ヒトカゲスタートでネストボールでロトムVのみを置き番を返す。

こちら2ターン目。リファインからサーナイトex現物とペパーを持っていたので、ふしぎなアメを使い、サーナイトexを進化させヒトカゲを倒しサイド先行。

お相手、ペパーを使い、ポフィンと封印石、封印石でポフィンを選択し、マナフィ、ポッポ、ヒトカゲ、ヒトカゲが場に並び、そくせきじゅうでんで番を終了。

こちら3ターン目。絶対にナンジャモを打ちたいシーン。リファインや隠し札を全力でし、ポケギアを打つもナンジャモに触ることができず。
ロトムVをお守りフワンテで倒してサイド3枚先行

お相手、ピジョットexとリザードンexが立ち、めちゃめちゃ多い手札から当たり前のようにロストスイーパーもカウンターキャッチャーも飛んできてサイドが追いつかれる。

こちら4ターン目。盤面にはキルリア3体と、かがゲコ。トラッシュにはエネがまだ4枚のみ。手札にはエネはないが、アンフェアスタンプを所持。
先にフワンテとサケブシッポをベンチに出し、エネを落としながらフワンテでワンパンを狙い、ラストボスマナフィをできたらなとプランニング。必要札は無事揃う。

ゴージャスマントをフワンテに貼って、サーナイトexに進化。サイコエンブレイスでキルリアに逃げ用のエネルギーを貼り、逃がしてフワンテを前へ…

あれれ、サケブシッポにゴージャスマントが貼られてる…。

頭が真っ白…

エネ8枚全部と、ダメージポンプがあればバトル場のリザードンexをサケブシッポでワンパンできるが、もちろん揃ってない。なんならダメージポンプはサイド落ち。

完全に詰んでしまって負けてしまった…。

正直、後悔が残るCLになってしまった。アンフェアスタンプ後だったので、相手は少なくともリザードンexに進化しないといけなく、手札干渉を使う余裕はないようだった。

こちらの手札にはボスの指令があったので、マナフィを呼び出して勝てた…。

普段から間抜けなので、人から驚かれるような珍行動をすることも多いが、大事な大会でしてしまい、ホントに自分の間抜けさを恨むことに。

④先手❌リザピジョビーダル4-6(ビワで釣竿2枚トラッシュ…)

さっきの試合は切り替えるしかないと思いながら、次の試合へ。

お互い順調な滑り出し。
ピジョットexが早々に立つも準備のターンにしてくる。

こちら目標はピジョットexをお守りフワンテボスでワンパンを目指して動くことに。リファインキルリア4体でガン回しするも手札は後半に使いたいカードばかり。エネも思うように落ちない。パス。

お相手からビワ。
釣竿2枚がトラッシュ行き…。
こちらだけ実質ロストシティ状態になってしまい、大ピンチ。サーナイトexは1枚サイド落ちしてるので、サイドを無理やり取りにいってサーナイトexを救出するか、フトゥー博士のシナリオでサーナイトを確保する必要があった。ただし、悠長に構えて先にフワンテが倒されるとワンパンできずに後半しんどくなる。そのため、サイドを取りにいってサーナイトexを救出するプレイを目指す。

結果的にロトムVとリザードンexを倒してサイド4枚目を取るものの、サーナイトexをサイドから救出することはできず。サーナイトexとアタッカーが倒され、ビーダルを縛って山切れを祈るしかないが、こちらの山の方が分厚いため、LO勝ちも見込めない。投了という形になりました。


最後に

宣伝ですが、YouTubeのチャンネル登録ぜひよろしくお願いします!
もうそろそろポケカ歴1周年を迎えますが、始めてできた趣味です。
性格が飽き性でやってみては飽きてやめての繰り返しでしたが、1年続いたのは始めてで、それも小さい頃から好きなポケモンのおかげかなと思ってます。
そして、趣味を仕事にするのいいなと感じており、YouTubeを伸ばしていきたいと、より真剣に考えるようになりました。

CL愛知が終わったので、今後は新弾パック「変幻の仮面」のカードを使ったデッキをたくさん作って動画投稿して、CL北海道控えてる方やシティリーグが新弾環境の方などの参考になる動画を作る予定です。よろしくお願いします。


プレイヤーネーム:とげきす
Twitter:@togekisupoke
YouTube:https://www.youtube.com/@togekisupoke/videos

最後に下記は投げ銭用です。続きはないのでご注意を!
友人に勧められたnoteですが、何か発信したい時に書いていこうと思います。モチベアップにも繋がるのnoteのフォローもよろしくお願いします😆

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