20231031
絵が描けました。
金属が描きたくて描いた。iPadで絵描く練習も兼ねて。だいぶ慣れたというか、もう液タブで描いてたときと遜色ない。
なんなら、小さい画面の中でまとめられる分、液タブよりやりやすいかも。なんというか、液タブよりも「ここはこれ以上描き込んでも無駄」という判断がしやすい。その感覚はアナログに近い。あと画面をグルグル回せるのも紙に近い。画面を回すというか、絵の描かれてる媒体を回す行為、つまりiPad自体をグルグル回して描けるところが。これが描きやすい。
絵について。
金属が上手くなりたい。現状で、「ササッと」描けるのはどの程度なのかなと思って描いた。金属ぽさを重視して、細かくて時間がかかり、考えながら描かなきゃいけない部分……まだ手に馴染んでいない金属のテクニックは省いて、描きやすいように描いた。
なので、反射による映り込みは意識的に省いたし、ハイライトもそれっぽく見えりゃいいの精神で適当。
伝わるか?
まあ、そもそも光源が超適当だし、映り込ませるとしても周りが模様とか炎とかで"甲斐"が無いからいいんだけど
次回は映り込み重視で。
と言っても、映り込みのいい資料が無い……いい資料というか、まだ「こういう形のときはこう映り込む」というパターンが分かってない。
人型で全身金属だとしたら、かなり複雑な反射とか映り込みになるので、色んな映り込みのパターンを覚えて描いていかないと、「なんとなく」も作れない。資料もなにも、そんなのパターンに落とし込めるのか?という不安もあり。
メタルクウラのフィギュアでも買うか?
なんにせよ、ある程度正確にやりたいと思ったら自作したほうが早いんだろうな
良かった点
・なんとなく金属というのが分かるというのを目標にして描き、幸い「メタルな感じですごい」という反応を貰えたので、目標は達成した。
・十字の光ってる表現……星とか呼べばいいのかな?これを取り入れたのは初めてだったけど、ハマってると思う。以前まではやりすぎ感が怖くて使ってなかった。嘘。初音ミクのメタルチャーム風イラストで使っていた。
しかし使おうと思ったのはそっちではなく、ピクミンとファンタスティック・プラネットのクロスオーバー(?)絵で描いたものがもと。クリスタル?ガラス?の光ってる表現で、星があったのでパクったら、かなり光ってる感が出たので入れることができた。ファンタスティック・プラネットの方は星の端に青とか赤の色が入ってるんだけど、今回は面倒くさいので省いた。
悪かった点
・映り込みはともかく、光の位置、影の付き方、コントラストがあまいのは直したい。勘で描いてた。ほとんど何も見ないで描いたから当然といえば当然なんだけど……
資料用意しないとダメですね。
・せっかく「映り込みはほぼ描かない」と決めてたんだから、映り込みしにくい金属のつもりで描いたらよかったかな。
というのも描いてる途中ではブラシの筆跡が残って、たまたまスジみたいな質感ができていて、錫のような印象になっていた。
伝わらんレベルの細かい話のようだけど、意外と質感の「ぽさ」は、リアルにすればなんとなく分かってくれる気がする。
・炎を描くのは決めてたけど、情報量の足りなさに迷って模様をベタベタ描いたのがなんか……ダサいかな……
力は出るしパッと見はよくなるけど苦し紛れ感は拭えない
それなら雲をたくさん描くとかのほうが異様で良かったかもな?
・奥側の目が可愛くない
・途中経過を投稿したとき、「岡本太郎っぽい」と言われ、それは嬉しかったし、実際その時は言いたいことわかるという感じだったが、完成するとその感じは消えてる気がする
白黒、赤、青というシンプルな色の力のせいだったのかな……?一応その感じは消さないようにしていたけど、捉えきれなかったねという感じ
これから岡本太郎に寄せていくのもいいかもしれないですね
以上